2019年05月06日
さんしんギャラリー善 広井 敏通 ペーパーファンタジーの世界 ー 紙が作り出す夢のかたち ー【〜5/25】
さんしんギャラリー善では、 広井 敏通 ペーパーファンタジーの世界 ー 紙が作り出す夢のかたち ー を開催中です。
会場には30点ほどの作品が展示され、広井さんの作られたおもちゃで自由に遊べるスペースも設けられていました。私がうかがった4日はGW真っ只中。たくさんの親子連れで賑わっていましたよ。


会期中、こちらのおもちゃで遊ぶことができます。一言で紙と言っても様々。
遊ぶ中で子供たちは、自然と紙の持つ質感や動きを感じられる。そんな場所なのだと思います。
会場でまず気になったのがこちらの「イルモ」
こんな説明がありました。
みんなで仲良くお食事です。
とても臆病なので静かに見ていましょう。
あれっ、この子はもうおなかいっぱいかな?

こちらは2002年に制作された「ピコ」制作過程も紹介されています。
ピコが生まれるまでを知れるようで、こういうのはちょっとワクワクします。


広井さんの動物の作品を目にした時、紙で作られた作品を見るという前に、その生き物の表情や動きを感じます。動物たちの声が聞こえてきそうな世界です。その後ふと素材に意識が戻るんです。
こちらは宇宙船をイメージされた作品です。動物たちとはガラリと変わり、緻密な建築物の様です。
どうやって切るのだろうと思うほど細かな部分。薄いはずの紙も小さな立体として部品になっています。
紙のイメージが変わる繊細さと重厚感をぜひ感じていただきたいなと思います。

「ステーショナリータウン」という題名がつけられたこちらは、その名の通り文具でできた町。隠されたステーショナリーを探して見てください。


私が伺った4日は、ちょうどイベント「花のかざぐるまを作ろう」をされていた日だったので、息子が参加させていただきました。10種類ほどある花のかざぐるま中から好きなものを選んで作らせていただけました!


桔梗のかざぐるま完成です!ありがとうございました。
こちらは展示されていたかざぐるま。この花がちゃんと回るんです!
ぜひ会場で、フーッと回して見てください!

たくさんのお客様でお忙しい中、広井さんがお話をしてくださいました。ありがとうございます!

この風ぐるま、「ユポ紙」というものでできているんだそうです。
「ユポ紙」ってご存知ですか?私は知りませんでした。
一見紙ですが濡れても大丈夫!実は素材はプラスチックですごく丈夫だからこういう工作には向いているのだそうです。それでいて燃やしても安心なエコ素材。すごいですね。
最近の選挙ポスターはこのユポ紙なのだそう。子供の頃はそういえば選挙ポスターにはビニールがかけてあった記憶があります。そういえばポスターが色あせたのをあまり見なくなりましたね。話がそれました、、。
窓際にはこんなフルーツも飾られています。隅から隅まで意識のピンとした果物がとても綺麗です。

改めて紙の魅力、繊細さ、重厚感、表情、ファンタジーの魅力、色々感じられる展覧会です。
お子さん連れにもオススメします。ぜひお出かけください。
お知らせ1
かざぐるまを作ってみたい!という方。その他キットなど、佐野美術館で購入できます!

お知らせ2
9月にはアトリエのある下田での個展も予定されています。
ぜひこちらもお出かけください。

広井 敏通 ペーパーファンタジーの世界
ー 紙が作り出す夢のかたち ー
5月1日(水)〜5月25日(土)
さんしんギャラリー善
住所:〒411-0857
静岡県三島市芝本町12番3号 三島信用金庫 本店4階(G階)
時間 : 10:00〜18:00 ※展示最終日は17:00に閉館します。
電話 : 055-991-0034
FAX : 055-991-2034
休館日 : 木曜日 (休館日が祝日の場合は翌日休館)
入場無料
企画・運営 佐野美術館
会場には30点ほどの作品が展示され、広井さんの作られたおもちゃで自由に遊べるスペースも設けられていました。私がうかがった4日はGW真っ只中。たくさんの親子連れで賑わっていましたよ。


会期中、こちらのおもちゃで遊ぶことができます。一言で紙と言っても様々。
遊ぶ中で子供たちは、自然と紙の持つ質感や動きを感じられる。そんな場所なのだと思います。
会場でまず気になったのがこちらの「イルモ」
こんな説明がありました。
みんなで仲良くお食事です。
とても臆病なので静かに見ていましょう。
あれっ、この子はもうおなかいっぱいかな?

こちらは2002年に制作された「ピコ」制作過程も紹介されています。
ピコが生まれるまでを知れるようで、こういうのはちょっとワクワクします。


広井さんの動物の作品を目にした時、紙で作られた作品を見るという前に、その生き物の表情や動きを感じます。動物たちの声が聞こえてきそうな世界です。その後ふと素材に意識が戻るんです。
こちらは宇宙船をイメージされた作品です。動物たちとはガラリと変わり、緻密な建築物の様です。
どうやって切るのだろうと思うほど細かな部分。薄いはずの紙も小さな立体として部品になっています。
紙のイメージが変わる繊細さと重厚感をぜひ感じていただきたいなと思います。

「ステーショナリータウン」という題名がつけられたこちらは、その名の通り文具でできた町。隠されたステーショナリーを探して見てください。


私が伺った4日は、ちょうどイベント「花のかざぐるまを作ろう」をされていた日だったので、息子が参加させていただきました。10種類ほどある花のかざぐるま中から好きなものを選んで作らせていただけました!


桔梗のかざぐるま完成です!ありがとうございました。
こちらは展示されていたかざぐるま。この花がちゃんと回るんです!
ぜひ会場で、フーッと回して見てください!

たくさんのお客様でお忙しい中、広井さんがお話をしてくださいました。ありがとうございます!

この風ぐるま、「ユポ紙」というものでできているんだそうです。
「ユポ紙」ってご存知ですか?私は知りませんでした。
一見紙ですが濡れても大丈夫!実は素材はプラスチックですごく丈夫だからこういう工作には向いているのだそうです。それでいて燃やしても安心なエコ素材。すごいですね。
最近の選挙ポスターはこのユポ紙なのだそう。子供の頃はそういえば選挙ポスターにはビニールがかけてあった記憶があります。そういえばポスターが色あせたのをあまり見なくなりましたね。話がそれました、、。
窓際にはこんなフルーツも飾られています。隅から隅まで意識のピンとした果物がとても綺麗です。

改めて紙の魅力、繊細さ、重厚感、表情、ファンタジーの魅力、色々感じられる展覧会です。
お子さん連れにもオススメします。ぜひお出かけください。
お知らせ1
かざぐるまを作ってみたい!という方。その他キットなど、佐野美術館で購入できます!

お知らせ2
9月にはアトリエのある下田での個展も予定されています。
ぜひこちらもお出かけください。

広井 敏通 ペーパーファンタジーの世界
ー 紙が作り出す夢のかたち ー
5月1日(水)〜5月25日(土)
さんしんギャラリー善
住所:〒411-0857
静岡県三島市芝本町12番3号 三島信用金庫 本店4階(G階)
時間 : 10:00〜18:00 ※展示最終日は17:00に閉館します。
電話 : 055-991-0034
FAX : 055-991-2034
休館日 : 木曜日 (休館日が祝日の場合は翌日休館)
入場無料
企画・運営 佐野美術館
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