2022年11月09日

あひる図書館で絵本作家スギヤマカナヨさんの原画展【~11/26】

絵本作家のスギヤマカナヨさんの原画を見られるよ」と聞いて、三島市芝本町のあひる図書館に行ってきました!
あひる図書館をご存じですか?
楽寿園のすぐ南側の通り。飲食店風土の2階の一室が、だれでも立ち寄れる私設図書館なんです。
通りからみるとこんなかわいい看板が!
外看板

飲食店風土の階段を上がると、お店の中に図書館があるんです。
並んでる本を見ていると、なんだかオーナーさんがどんな方だか想像しちゃいますよね。
中看板

本棚の一つ一つの箱にはそれぞれオーナーさんがいて、好きな本を並べてあります。
本棚の中

窓側

大きな窓の外は楽寿園の緑がきれいでした。コーヒーもいただけるので、本当にゆったりと本も紅葉も楽しめます。
雨の日もいいかもしれませんね。

さてさて、この図書館の一画で開催中なのが、絵本作家スギヤマカナヨさんの原画展
10月31日から11月26日まで、今回5点の作品が展示されていますが、週替わりで原画を入れ替えされるそうなので、毎週行っても違った作品が見られますよ。

原画展
絵本

会期中はイベントもあります。11月20日にはサイン会もあるそうです。詳しくはこちら。

イベントチラシ

このスギヤマカナヨさんの原画展は、あひる図書館の後、絵本専門店グリム(沼津市大岡)にも巡回されます。
沼津

また、11月19日には、みしま百花繚乱プログラムでもある大人を対象としたスギヤマカナヨ氏講演会も開催予定。詳細はこちらからご確認ください。
https://mishima100ka.i-ra.jp/


スギヤマカナヨ原画展
会場:あひる図書館
会期:2022年10月31日〜11月26日 (週に一度作品の入れ替えがあります)
原画展



あひる図書館

住所:〒411-0857 静岡県三島市芝本町9-12風土2F
Email:mamatone.library@gmail.com
本棚:https://librize.com/ahiru-library
Web:https://mamatone.net/ahiru-library/
Facebook:https://www.facebook.com/ahiru.library
あひる図書館チラシ








  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 09:47 文化の「場所」図鑑 お知らせ 文化図鑑 百花繚乱2022

2022年09月07日

【9/17】ワークショップ「80年もの⁉️タイムカプセルにいのちをふきこもう❗」

ラボキュリオチラシ2

「チャンカケ」ってご存知ですか?
三島には80年前頃から近年まで陶器を川に捨てる風習があり、そのカケラのことだそうです。

意識しないと見過ごしてしまうような存在のチャンカケ
そんなチャンカケを、アート素材として使い、素敵な作品をつくっちゃおう!という、ワークショップへのお誘いです。

チャンカケを、お宝だ!と視点を変えて見直し、ワークショップを主催するのは、Lab Qrio(ラボキュリオ)さん。ここ三島で、アートを軸に子どもの創造力を捉え直し、サスティナブルな環境や社会づくりに向けた様々なイベントやワークショップを行なっています。

ワークショップでは自分でも川に入って、チャンカケを拾うそうですよ。
様々なかたちや色のチャンカケを使って、どんなかたちが生まれるのか、とっても楽しみですね。
ぜひご参加ください!

(Lab Qrioの今後のイベント予定については、本記事の下部をご覧ください)


【80年もの⁉️タイムカプセルにいのちをふきこもう❗】
\\トレジャーハント×アート★発掘したお宝で世界で一つの作品つくろ!//


★川でチャンカケ(陶器のカケラ)を拾おう!
江戸時代のお宝陶器も?

★水生生物を発見!
自分の巣をデザインする生き物〇〇〇〇にも会えるよ

★モビール、ストラップ、オブジェなど、好きなモノをつくろう!

★芝生広場に飾ってみよう!
木にも吊るそう!

日時  2022/09/17(土)10:00-14:30
会場  エコセンター 三島市東本町2丁目5-24
参加費 1000円
対象  小学1年~6年
定員  15名ほど
講師  水野 哲雄 榎本亜子
※未就学児連れの場合はご相談ください。

お問い合わせ
Email:ako.enomoto.jp@gmail.com

◆申込先◆
9月14日(水)〆切 先着順
↓↓
https://forms.gle/qEinGXcuKChYVUUG6

※持ち物や注意事項など、フォームの冒頭に記載しています。よくお読みになりお申込みください。

◇ラボキュリオでは…
SDGsって何?を身近な視点で楽しく探究。
体験したこと、ワクワクや驚きといった感性に刺さったこと。そんな深い学びのきっかけを提供します。
子どもの好奇心や探究心をくすぐり、頭・心・身体を通してアート思考で育みましょう!

◇講師紹介
水野 哲雄
京都芸術大学名誉教授
ぐるりスタジオ、SKYアート塾主宰
幼保連携型認定こども園 ふたば幼稚園 園長

榎本 亜子
Lab Qrio (ラボキュリオ)代表
アートエデュ、アートラボ15主宰
三島市幼児環境教育推進プロジェクト 講師

※チャンカケとは・・三島には80年前頃から近年まで陶器を川に捨てる風習があり、沢山のカケラが眠っています。
チャンカケとはその愛称。
ワークショップでは、川に入り陶器のカケラを拾いアート素材として再生し、ステキな作品に仕上げます!

〇YouTube配信「80年前のタイムカプセル⁉️チャンカケよアートでよみがえれ‼️ ダイジェスト版」
参考動画としてご覧ください。
↓↓
https://youtu.be/aU1iow5j5sE

◆ワークショップ案内、開催の様子、活動について投稿してます!
是非フォローお願いします!
↓↓
【instagram】/lab_qrio
https://www.instagram.com/lab_qrio

【facebook】榎本亜子
https://www.facebook.com/profile.php?id=100013792112433

〇ワークショップ時のサポート、アトリエで素材準備のサポート等、子どもとアートに関わりたい方も募集中!
=====================

【今後のワークショップ&イベント】

9/17(土)チャンカケワークショップ 三島市 エコセンター
小学生対象

10/2(日)ふじのくに子ども芸術大学 講座 伊豆市 天城ふるさと広場
小学生対象

10/23(日)エコカラーで布に描こう!(仮)三島市 楽寿園 芝生ひろば
幼児~小学生対象

11/6(日)つくって発見★こどもアートdeサステナブル!
幼児~小学生対象(会場未定)

12/11(日)つくって発見★こどもアートdeサステナブル!
幼児~小学生(会場未定)

2022/05/23
【5/28】つくってわかる★サステナブルなプレワークショップ
できるんです・・!大人も。子ども心にかえって。企業や商店から集められた廃材や端材を使って。思う存分!自由にアート。できるそうなんです。どんな素材が、あるんでしょうか。きっと思いもつかないような形のモノたちに出会えそうです。普段出会えない形や色のものたちを使って、ただ手を動かしてみ…

2021/12/04
【LabQrio】タイムスリップ!! 文化財ムラカミ屋さんdeこどもアートの探検と冒険!【レポート】
三嶋大社の鳥居の前の下田街道にある、「ムラカミ屋」。銅板の壁が印象的なレトロ建築で、こどものアート展が開催されました。レトロな什器の中に、自然に揺らぐガラス窓に、天井から…もと洋品店であったムラカミ屋さんのものと、小さな子供たちが気持ちのままに手を動かしたかけらたちが飾られ…

2021/11/18
【12/3〜5】タイムスリップ!! 文化財ムラカミ屋さんdeこどもアートの探検と冒険!
↑クリックすると拡大します大社の大鳥居の向かい、下田街道にある「ムラカミ屋」をご存知でしょうか?登録有形文化財にも指定されている、レトロな銅板張りの看板建築。普段は公開されていないこの建物を会場に、こどもが廃材でアート体験を楽しめたり、後半生を三島で暮らした映画監督・五所平之助の人形劇『明…

  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 07:21 文化の「場所」図鑑 お知らせ 文化図鑑

2022年09月05日

しゃぎりフェスティバル2022レポート

2022年9月4日に、三島市民文化会館第ホールで「しゃぎりフェスティバル2022」が開催されました。

しゃぎりフェスティバルがどんなものかは、実行委員会の代表・福田さんのインタビュー記事をぜひご覧くだだい。


ロビーには、各町内の提灯や浴衣、オリジナルのマスクなど、展示もありました。

オープニングは、三島の和太鼓チーム・中島八坂太鼓。
そして、参加町内の演奏が続きます。


三嶋緑町しゃぎり会



大場しゃぎり保存会

お馴染みの曲に加え、オリジナル曲も。
間には、「みんなのしゃぎり講座」など、しゃぎりが学べるコーナーもありました。


芝町青年会

パフォーマンスで客席を盛り上げる場面も!
各町内、工夫した演奏で飽きさせません。


「しゃぎりフェスティバル」は、大人の聴かせる演奏を楽しむイベントですが、子供たちの演奏もありました!


新しい試みとして、三島に移住してきた皆さん(オレンジの法被)が定番曲「屋台」を覚えて2町内の「競り合い」に参加する企画も。


フィナーレの競り合いは会場と一体となって盛り上がりました!
客席は、配布されたオリジナル手ぬぐいを振り回して応援しました。

三嶋大祭りを盛り上げる「しゃぎり」。
いろいろな曲をじっくり聴けて、ライブのように盛り上がる楽しいイベントでした!
毎年開催されていますので、ぜひ次回もお楽しみに!



  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 10:43 文化の「人」図鑑 文化図鑑 百花繚乱2022

2022年09月01日

【三島カルチャーをつくる人びと28】しゃぎりフェスティバル実行委員会 代表 福田勝彦氏

しゃぎりフェス福田さんインタビュー
クリックするとPDFファイルが開きます

みしぶんがお送りする「三島カルチャーをつくる人びと」28回目は、
しゃぎりフェスティバル実行委員会 代表 福田勝彦さんにお話を伺いました。
三島の夏といえば三嶋大祭り。三嶋大祭りといえば「しゃぎり」の音。
しゃぎりフェスティバルは2017年より年1回開催されている、「しゃぎり」をコンサート形式でじっくり聴くイベントです。
町内ごとの聴き比べや、参加型の企画もありますよ。
「祭り」と「しゃぎり」をあえて切り離す、と語る福田さん。
フェスティバル開催以外にもしゃぎりの輪を広げる現在、どのような思いで活動されているのか、ぜひご覧ください。

しゃぎりフェスティバル2022は、9月4日(日)開催です!
⬇︎詳しくはこちら⬇︎
2022/08/19
【9月4日】しゃぎりフェスティバル2022
しゃぎりの音を聴くと、なんだかワクワク、心が沸き立つ感じ、しませんか?今年は3年ぶりに、ついに三島大祭りが開催されましたね!しゃぎりは、その三島大祭りを中心に演奏されている、三島の祭り囃子のことです。まだまだしゃぎりが聴き足りない!という方。また、聴けます。まだ聴いたことがない方。熱い…



「三島カルチャーをつくる人びと」は、「三島の文化応援プロジェクト」が、三島周辺に拠点を置く企業の方々や、三島の文化活動に関わる方に、三島の文化についてインタビューするシリーズ企画です。
以下の場所で配布をする予定です:生涯学習センター、三島市民文化会館、市内公民館、みしま未来研究所、市内文化施設等


これまで行ったインタビューはこちらから一覧でご覧いただけます。   


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 10:34 文化の「人」図鑑 文化図鑑 三島カルチャーをつくる人々

2022年08月19日

【9月4日】しゃぎりフェスティバル2022

しゃぎりの音を聴くと、なんだかワクワク、心が沸き立つ感じ、しませんか?

今年は3年ぶりに、ついに三島大祭りが開催されましたね!
しゃぎりは、その三島大祭りを中心に演奏されている、三島の祭り囃子のことです。

まだまだしゃぎりが聴き足りない!という方。また、聴けます。
まだ聴いたことがない方。熱い音を体感しに、ぜひお出かけください!
入場は無料です(要入場整理券)。

しゃぎりフェスティバルチラシ

しゃぎりフェスティバルは、演奏だけでなく面白い企画があるのも特徴です。
去年は、三島のしゃぎりの特徴である「爆音」という特性を活かした「爆音伝言ゲーム」でしたが、今年はどんな企画があるのか!? そちらも楽しみですね。


しゃぎりフェスティバル2022

日時:2022年9月4日(日)13:00〜17:00

場所:三島市民文化会館(大ホール)

料金:入場無料(要入場整理券)

主催:しゃぎりフェスティバル実行委員会
共催:三島市
支援:アーツカウンシルしずおか
後援:静岡県/公益財団法人静岡県文化財団/三島市観光協会

問い合わせ先:しゃぎりフェスティバル実行委員会
https://www.facebook.com/shagiri.fes


  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 14:37 文化図鑑

2022年08月15日

【三島カルチャーをつくる人びと27】三嶋大社 宮司 矢田部盛男氏

三島大社宮司矢田部盛男氏

クリックするとPDFファイルが開きます

みしぶんがお送りする「三島カルチャーをつくる人びと」27回目は、
三島大社宮司 矢田部盛男さんにお話を伺いました。
3年ぶりに開催される三嶋大祭りへの思いをはじめ、大社の普段のお仕事や、現在進行中のプロジェクトについてなど、お話を伺いました。

「三島カルチャーをつくる人びと」は、「三島の文化応援プロジェクト」が、三島周辺に拠点を置く企業の方々や、三島の文化活動に関わる方に、三島の文化についてインタビューするシリーズ企画です。
以下の場所で配布をする予定です:生涯学習センター、三島市民文化会館、市内公民館、みしま未来研究所、市内文化施設等


これまで行ったインタビューはこちらから一覧でご覧いただけます。   


2022年08月13日

ミニミニ水力発電コンテスト開催!【8/11】

8月11日(木・祝)、
朝から暑かったこの日、水遊びでにぎわう白滝公園は、いつもとちょっと違った様子。
その理由がこちら。

看板

今年で7回目を迎える、ミニミニ水力発電コンテストの審査の為、白滝公園には、水力発電装置がいくつも設置されています。
コロナの影響で3年ぶりの開催となった今年は、小中学生の10組のグループが参加。
朝から気合を入れて設置作業が行われていました!

作品2

この水力発電コンテスト。NPO法人地域活性スクランブルフォーラム三島市少年少女発明クラブなどから構成される実行委員会の主催でおこなわれていて、オリエンテーションや制作の講習など予備日も入れるとこれまでに7日間を要しているイベント。参加者はそれに加えて家での制作を続けてこの日を迎えているという、気合の入ったイベントなんです。

そんな参加者の発表の機会となるのがこの審査会。
小雨の降る中始まった開会式。その後は早速審査です!

市長

白滝公園の湧き水はご存じの通りの冷たさ。
夏の暑い日とはいえ、審査員の方たちの足元も冷たそうですが、子ども達が一生懸命説明作品の説明をしているのを聞いてくださいます。

解説中

審査


審査2

作品1中学生

子ども達の作品には、アイデアが詰まっています。
この作品は、流れてきた葉っぱやゴミをコンベアかごまで運ぶんだそうです。なるほど!アイデアも面白いですが、実際に形にする力もすごいですね。
その他、水車でまわした歯車に磁石をつけて桶の中の魚がクルクルまわったり、カワセミが羽ばたいたり。
アイデアを出しながらグループで決めていくのも、楽しそうですね。
今年は特に大きい作品が多いそうです。


★参加した小学生にインタビュー★

Q 参加してみてどんなところが楽しかったですか?
A 自分の考えたものが、実際に形になっていくことがうれしかった。
  初めて使う工具などの使い方を教えてもらって使えた事が楽しかった。

なるほど!
発電できた喜びはもちろんあるのだと思いますが、制作過程の経験が、すごくこのイベントの魅力なのかもしれませんね。


今日の審査の結果は、8月21日に開催されるイベント「だがしや楽校」のなかの表彰式で発表されるそうです。
こちらも楽しそうなイベントですよ。こちらも是非。

  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 17:02 文化の「場所」図鑑 文化の「人」図鑑 文化図鑑

2022年08月09日

アートプレイスツアーが開催されました!(レポート)【8/6】

三島市大宮町で現代美術家の作品展示を行われているエクリュの森主催のイベント、アートプレイスツアーが開催されました!
このツアーは、三島の点在するアートプレイスをつなげ、街の人がアートのエピソードや物語を話してくれたら、アートがもっと身近になるはずと実験企画されました。
アートと食のミニツアーと聞いて参加してきたのでレポートします。

ツアーのスタートはエクリュの森で開催中のMICA2022展
岩田俊彦さん 内山翔二郎さん 櫻井伸也さん 河本蓮大朗さん 4名の作家作品が展示されています。

エクリュ入口

G1
G2
G3

一人で作品を見るのも好きですが、何人もで話しながら作品を見ていると、自分の発想にはない見方があったり、思わぬ情報をいただけたりして、作品を近くに感じられてより楽しめました。
素材も表現も様々な4人の方の作品ですが、どこか共通した感覚を感じる展覧会でした。

ゆっくりギャラリーの作品を鑑賞させていただいたあとは、みしまプラザホテルへ移動です。

移動中

プラザホテルの室伏会長にご案内いただいて、意外なせせらぎ沿いの抜け道も教えていただきながらの移動。
あらためて歩いてみると、エクリュの森からプラザホテルは思いのほか歩くと近く、のんびり歩いて10分ほど。せせらぎのまち三島らしく散歩が一番の街だなと感じます。

さて、みしまプラザホテルへ到着!

沢山の高田博厚彫刻作品がプラザホテルで見られるのはご存じでしょうか。
ロビーにも展示されているので、どこかで見かけたことのある方も多いはず。

大通りから見えるところにプラザホテルのギャラリーがありますが、そのギャラリー横のドアを入って左手にあるのが、高田博厚作品プロムナード。高田博厚さんと親交の深かった増島豊治さんの作品と共に展示されています。

このプロムナード、作品を見たい方はいつでも入って見られるところなんですよ。
ホテルの前を通りかかったら、是非ちょこっと勇気をだして入ってみてください!

プロムナード


作品鑑賞後は、特別室で室伏会長がとても貴重なお話をしてくださいました。

プラザ1
murohusi

高田博厚氏との出逢いからホテルに展示されることになった秘話や、会長ご本人からでないとうかがえない、ホテルを経営の在り方とこの作品との関りのお話などうかがい、私自身の彫刻作品の感じ方そのものも、何だか少し変わった気がします。
そして人がつながり色々な偶然が重なってここにコレクションされていること、不思議な縁が三島とあったことが、なんだかうれしく感じます。

さて、今回のたのしみの一つが、お話をうかがいながらいただく三島甘藷の生搾りモンブラン

モンブラン

栗ではなく三島甘藷を使った甘さ控えめな甘藷をじっくり味わえるモンブラン。コーヒーとの相性は最高です。


robi

最後にロビーのある作品 カテドラル を鑑賞してツアーは解散。
今回の参加者は13名ほど。美術関係者や興味のある方など様々な様子でした。参加者の交流もまた、こういうイベントの魅力。

少しだけ日差しのやわらいだ夏の午後に、ゆったり素敵な時間をすごさせていただきました。
遠出をためらう日々がつづきますが、近くにこれだけの作品が見られる場所があるのは、すごく素敵ですね。

主催者のエクリュの森と協力者のアルテ・プラーサは、参加者の次回も参加したいとのリクエストに、街のアートスポットや小さな展覧会、人、スィーツなどを組み合わせ、アートが好きになるミニツアーを企画・発信していきたいと話してくれました。

次回もお楽しみに!


MICA2022
イベント名:MICA2022 
\三島から世界に向けて現代アートを発信し、世界中からアートの愛好者が集う街にしたい!/
主催   :GALLERYエクリュの森
開催場所 :GALLERYエクリュの森
開催日  :8月5日(金)~8月13日(土) 8月15日(月)~27日(土) 予約制 水曜休廊
開催時間 :11時~17時
お問合わせ:info@ecru-no-mori.jp
      055-976-2320
ホームページ :https://ecru-no-mori.jp


みしまプラザホテル
お問合わせ:055-972-2121
ホームページ :https://mishimaph.co.jp/




  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 19:20 文化の「場所」図鑑 文化の「人」図鑑 文化図鑑

2022年08月09日

アートプレイスツアーが開催されました!(レポート)【8/6】

三島市大宮町で現代美術家の作品展示を行われているエクリュの森主催のイベント、アートプレイスツアーが開催されました!
このツアーは、三島の点在するアートプレイスをつなげ、街の人がアートのエピソードや物語を話してくれたら、アートがもっと身近になるはずと実験企画されました。
アートと食のミニツアーと聞いて参加してきたのでレポートします。

ツアーのスタートはエクリュの森で開催中のMICA2022展
岩田俊彦さん 内山翔二郎さん 櫻井伸也さん 河本蓮大朗さん 4名の作家作品が展示されています。

エクリュ入口

G1
G2
G3

一人で作品を見るのも好きですが、何人もで話しながら作品を見ていると、自分の発想にはない見方があったり、思わぬ情報をいただけたりして、作品を近くに感じられてより楽しめました。
素材も表現も様々な4人の方の作品ですが、どこか共通した感覚を感じる展覧会でした。

ゆっくりギャラリーの作品を鑑賞させていただいたあとは、みしまプラザホテルへ移動です。

移動中

プラザホテルの室伏会長にご案内いただいて、意外なせせらぎ沿いの抜け道も教えていただきながらの移動。
あらためて歩いてみると、エクリュの森からプラザホテルは思いのほか歩くと近く、のんびり歩いて10分ほど。せせらぎのまち三島らしく散歩が一番の街だなと感じます。

さて、みしまプラザホテルへ到着!

沢山の高田博厚彫刻作品がプラザホテルで見られるのはご存じでしょうか。
ロビーにも展示されているので、どこかで見かけたことのある方も多いはず。

大通りから見えるところにプラザホテルのギャラリーがありますが、そのギャラリー横のドアを入って左手にあるのが、高田博厚作品プロムナード。高田博厚さんと親交の深かった増島豊治さんの作品と共に展示されています。

このプロムナード、作品を見たい方はいつでも入って見られるところなんですよ。
ホテルの前を通りかかったら、是非ちょこっと勇気をだして入ってみてください!

プロムナード


作品鑑賞後は、特別室で室伏会長がとても貴重なお話をしてくださいました。

プラザ1
murohusi

高田博厚氏との出逢いからホテルに展示されることになった秘話や、会長ご本人からでないとうかがえない、ホテルを経営の在り方とこの作品との関りのお話などうかがい、私自身の彫刻作品の感じ方そのものも、何だか少し変わった気がします。
そして人がつながり色々な偶然が重なってここにコレクションされていること、不思議な縁が三島とあったことが、なんだかうれしく感じます。

さて、今回のたのしみの一つが、お話をうかがいながらいただく三島甘藷の生搾りモンブラン

モンブラン

栗ではなく三島甘藷を使った甘さ控えめな甘藷をじっくり味わえるモンブラン。コーヒーとの相性は最高です。


robi

最後にロビーのある作品 カテドラル を鑑賞してツアーは解散。
今回の参加者は13名ほど。美術関係者や興味のある方など様々な様子でした。参加者の交流もまた、こういうイベントの魅力。

少しだけ日差しのやわらいだ夏の午後に、ゆったり素敵な時間をすごさせていただきました。
遠出をためらう日々がつづきますが、近くにこれだけの作品が見られる場所があるのは、すごく素敵ですね。

主催者のエクリュの森と協力者のアルテ・プラーサは、参加者の次回も参加したいとのリクエストに、街のアートスポットや小さな展覧会、人、スィーツなどを組み合わせ、アートが好きになるミニツアーを企画・発信していきたいと話してくれました。

次回もお楽しみに!


MICA2022
イベント名:MICA2022 
\三島から世界に向けて現代アートを発信し、世界中からアートの愛好者が集う街にしたい!/
主催   :GALLERYエクリュの森
開催場所 :GALLERYエクリュの森
開催日  :8月5日(金)~8月13日(土) 8月15日(月)~27日(土) 予約制 水曜休廊
開催時間 :11時~17時
お問合わせ:info@ecru-no-mori.jp
      055-976-2320
ホームページ :https://ecru-no-mori.jp


みしまプラザホテル
お問合わせ:055-972-2121
ホームページ :https://mishimaph.co.jp/




  


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2022年07月28日

SPACお話劇場 in東幼稚園

SPAC(静岡県舞台芸術センター)俳優の木内琴子さん永井健二さんが、三島市立東幼稚園にやってきて「おはなし劇場」を開いてくれました。
SPAC2022_1

この日は、東幼稚園の年少・年中・年長組の園児が集まりました。
おはなしは、「どうぞのいす」(作:香山 美子、絵: 柿本 幸造)
最初に、お話の中で何度も出てくる歌や振り付けの練習をしてから、お話が始まります。
SPAC2022_2

数々の愉快な楽器を、効果音として演奏しながら、手遊び歌を交えてお話は進みます。
SPAC2022_5

いつも読んでいる絵本が、実際に飛び出してきたかのような、臨場感のあるおはなし劇場に、子ども達は集中し、一緒に歌ったり、手振りで動いたりしながら、楽しそうに鑑賞していました。
SPAC2022_3

お話が終わった後は、演奏されていた楽器について教えてもらいました。
SPAC2022_4

「SPACおはなし劇場」は、静岡県舞台芸術センター(SPAC) のアウトリーチ事業で、俳優さんが実際にやってきて、手遊び歌や愉快な楽器演奏をまじえ、おはなしをしてくださる鑑賞型プログラムです。
三島市では文化振興課の事業として毎年招聘し、今年度は市内の6園の保育園・幼稚園にて行われる予定です。

▶︎SPACおはなし劇場について

2021/06/07
SPACおはなし劇場 in 加茂川町保育園
SPAC(静岡県舞台芸術センター)の俳優さんが三島市立加茂川町保育園にやってきて「おはなし劇場」を開いてくれました。おはなしをしてくださるのは、永井健二さんと木内琴子さんです。プロの俳優さんによる楽しい手遊びや歌で、子どもたちもワクワク。お話は、『おやつがほーい どっさりほい』 (作:梅田俊作…


2019/07/10
SPACおはなし劇場 in 加茂保育園
加茂保育園にSPAC(静岡県舞台芸術センター)俳優の木内琴子さんと永井健二さんが来て、「おはなし劇場」を開いてくださいました。おはなしは『せんたくかあちゃん』。はじめに歌や手遊びの練習をして、お話が始まります。プロの劇団で作られた、可愛い小道具もたくさん交えて、風の音、鳥の声、雷の音…初めて見…


  


Posted by 三島の文化応援プロジェクト事務局 at 14:43 文化の「人」図鑑 文化図鑑