2023年07月14日
Lab Qrio「こどもアート養成講座2023」【7/9】
Lab Qrio(ラボキュリオ )さんが主催する「こどもアート養成講座」が、三島市生涯学習センターで3回にわたり開催されました。こどもを主体に、アートを通した他者や素材、環境との関わり方の基礎を学ぶ、アートサポーター養成講座です。

講師は、京都芸術大学名誉教授の水野哲雄さん(写真左)とLab Qrio 代表の榎本亜子さん(写真右)です。3回目の講座には12名が参加しました。
この日は、「アートでコミュニケーション」というテーマで、身体で感じることを起点に、発想からコミュニケーションまでの関わり方を、3つのワークを体験して学びました。そのうちの一つ「場と関わる」ワークをご紹介します。
雑紙(ざつがみ)の端に鉛筆を倒して置いて、端からきつめに紙を巻きつけていき、巻き終わったら鉛筆を取ります。何本も作ったら、棒の端と端をはめこむことを繰り返して、どんどん長くしていきます。長い棒を作ったら、そのまま、あるいは糸を使って、この「場と関わらせ」ます。

この講座が3回目ということもあって、参加者は臆することなく、手や身体を動かしながら、各自の遊び心を開いて取り組んでいました。皆さん、どうやったら「場と関わらせ」られるか、と夢中になって作業している様子です!

手を動かしていると、即興を楽しむ感覚が開いていき、また周りの参加者の方からも「どうやっておもしろくしようか」という雰囲気(意気込みのようなもの)が感じられ、さらに自分もその気になる、という相乗効果が生まれるのを感じました。

最終的には、場と参加者同士が関わり合って、雑紙の棒がインスタレーション作品のようになっていたのが印象的でした。この日のどのワークも、また3回の講座を通して、終始ワクワクした気持ちを皆で共有する雰囲気がありました。
この講座に参加することで、アートの面白さ、奥深さを実感しました。発想から素材と技術、コミュニケーションまでには、大きな広がりがあることに気づかされ、新たな視野が開かれたように思います。
アートを通して、新しい視野を開いてくれるラボ キュリオさんの活動が広がっていくと、素敵な街になりそうで、ワクワクします。今後の活動にぜひ注目しましょう!
講師は、京都芸術大学名誉教授の水野哲雄さん(写真左)とLab Qrio 代表の榎本亜子さん(写真右)です。3回目の講座には12名が参加しました。
この日は、「アートでコミュニケーション」というテーマで、身体で感じることを起点に、発想からコミュニケーションまでの関わり方を、3つのワークを体験して学びました。そのうちの一つ「場と関わる」ワークをご紹介します。
雑紙(ざつがみ)の端に鉛筆を倒して置いて、端からきつめに紙を巻きつけていき、巻き終わったら鉛筆を取ります。何本も作ったら、棒の端と端をはめこむことを繰り返して、どんどん長くしていきます。長い棒を作ったら、そのまま、あるいは糸を使って、この「場と関わらせ」ます。
この講座が3回目ということもあって、参加者は臆することなく、手や身体を動かしながら、各自の遊び心を開いて取り組んでいました。皆さん、どうやったら「場と関わらせ」られるか、と夢中になって作業している様子です!
手を動かしていると、即興を楽しむ感覚が開いていき、また周りの参加者の方からも「どうやっておもしろくしようか」という雰囲気(意気込みのようなもの)が感じられ、さらに自分もその気になる、という相乗効果が生まれるのを感じました。
最終的には、場と参加者同士が関わり合って、雑紙の棒がインスタレーション作品のようになっていたのが印象的でした。この日のどのワークも、また3回の講座を通して、終始ワクワクした気持ちを皆で共有する雰囲気がありました。
この講座に参加することで、アートの面白さ、奥深さを実感しました。発想から素材と技術、コミュニケーションまでには、大きな広がりがあることに気づかされ、新たな視野が開かれたように思います。
アートを通して、新しい視野を開いてくれるラボ キュリオさんの活動が広がっていくと、素敵な街になりそうで、ワクワクします。今後の活動にぜひ注目しましょう!
2023/05/18
廃材・端材のアートワークショップを通じて園や学校、企業等と連携し、子ども主体のまちづくりや「こどもアート(ありのままの自分を表現すること)」の普及を行っている「Lab Qrio (ラボキュリオ )」さんが、教育関係者など、子どもに関わる大人に向けた養成講座を実施します。「幼児編」「学童編」「一般編」の3…
2023/01/23
もし廃材がアートになるとしたら!?不要なモノが、こどもの心と、アートの視点でみて、手を動かすと…?できたオモシロイ形、カラフルなモノたちが待つ展覧会が、今週末1月28日(土)、29日(日)に、新しくなったVia701で開催されます!主催は、三島でアートを軸に子どもの創造力を捉え直し、サスティナブルな環…
2022/09/07
「チャンカケ」ってご存知ですか?三島には80年前頃から近年まで陶器を川に捨てる風習があり、そのカケラのことだそうです。意識しないと見過ごしてしまうような存在のチャンカケ。そんなチャンカケを、アート素材として使い、素敵な作品をつくっちゃおう!という、ワークショップへのお誘いです。チャン…
2022/05/23
できるんです・・!大人も。子ども心にかえって。企業や商店から集められた廃材や端材を使って。思う存分!自由にアート。できるそうなんです。どんな素材が、あるんでしょうか。きっと思いもつかないような形のモノたちに出会えそうです。普段出会えない形や色のものたちを使って、ただ手を動かしてみ…
2021/12/04
三嶋大社の鳥居の前の下田街道にある、「ムラカミ屋」。銅板の壁が印象的なレトロ建築で、こどものアート展が開催されました。レトロな什器の中に、自然に揺らぐガラス窓に、天井から…もと洋品店であったムラカミ屋さんのものと、小さな子供たちが気持ちのままに手を動かしたかけらたちが飾られ…
2023年06月12日
SPACおはなし劇場 in 伊豆佐野保育園
SPAC(静岡県舞台芸術センター)の俳優さんが、6月6日に三島市立伊豆佐野保育園にやって来て、SPACおはなし劇場を開いてくれました。

今回来てくれたのは、俳優の永井健二さん(写真左)と加藤幸夫さん(写真右)のお二人です。
この日は、伊豆佐野保育園の1歳から6歳までの全園児が集まりました。お話は、「きつねのおきゃくさま」(作: あまん きみこ、絵: 二俣 英五郎)です。まずは、劇の中で何度も出てくる歌や、その振り付けを、みんなで練習してから始まります。

子供達はお話にのめり込むように、劇を観ていました。クライマックスのきつねと狼が戦う場面では、プロの迫真の演技に体を乗り出したり、声をあげたりする子の姿も見られ、そのドキドキがこちらに伝わってくるほど、熱心に見ていました。

お話が終わると、劇の中で使われていた、たくさんの楽器の紹介と、実際にその楽器に触れられる時間です。珍しい楽器も多く、スプリングドラムやスリットドラム、トーンタングドラムなど、見たことのない楽器もありました。

SPACでは普段の公演でも、俳優さん達自身が楽器を演奏する公演が多いということです。そのため子供達にも、劇を楽しんでもらうだけでなく、様々な楽器に触れる体験も提供したいという想いで、演劇鑑賞の後に楽器に触れる機会を設けているそうです。

楽器を演奏した子供達からは、いきいきとした笑顔がたくさん見られました。
三島市では、SPACのアウトリーチ活動のひとつ、鑑賞型プログラム「おはなし劇場」を文化振興課の事業として招聘しています。
毎年市内の幼稚園・保育園で開催しており、今年は4か所で行われています。
▶︎SPACおはなし劇場について
今回来てくれたのは、俳優の永井健二さん(写真左)と加藤幸夫さん(写真右)のお二人です。
この日は、伊豆佐野保育園の1歳から6歳までの全園児が集まりました。お話は、「きつねのおきゃくさま」(作: あまん きみこ、絵: 二俣 英五郎)です。まずは、劇の中で何度も出てくる歌や、その振り付けを、みんなで練習してから始まります。
子供達はお話にのめり込むように、劇を観ていました。クライマックスのきつねと狼が戦う場面では、プロの迫真の演技に体を乗り出したり、声をあげたりする子の姿も見られ、そのドキドキがこちらに伝わってくるほど、熱心に見ていました。
お話が終わると、劇の中で使われていた、たくさんの楽器の紹介と、実際にその楽器に触れられる時間です。珍しい楽器も多く、スプリングドラムやスリットドラム、トーンタングドラムなど、見たことのない楽器もありました。
SPACでは普段の公演でも、俳優さん達自身が楽器を演奏する公演が多いということです。そのため子供達にも、劇を楽しんでもらうだけでなく、様々な楽器に触れる体験も提供したいという想いで、演劇鑑賞の後に楽器に触れる機会を設けているそうです。
楽器を演奏した子供達からは、いきいきとした笑顔がたくさん見られました。
三島市では、SPACのアウトリーチ活動のひとつ、鑑賞型プログラム「おはなし劇場」を文化振興課の事業として招聘しています。
毎年市内の幼稚園・保育園で開催しており、今年は4か所で行われています。
▶︎SPACおはなし劇場について
2022/07/28
SPAC(静岡県舞台芸術センター)俳優の木内琴子さんと永井健二さんが、三島市立東幼稚園にやってきて「おはなし劇場」を開いてくれました。この日は、東幼稚園の年少・年中・年長組の園児が集まりました。おはなしは、「どうぞのいす」(作:香山 美子、絵: 柿本 幸造)最初に、お話の中で何度も出てくる歌や振…
2021/06/07
SPAC(静岡県舞台芸術センター)の俳優さんが三島市立加茂川町保育園にやってきて「おはなし劇場」を開いてくれました。おはなしをしてくださるのは、永井健二さんと木内琴子さんです。プロの俳優さんによる楽しい手遊びや歌で、子どもたちもワクワク。お話は、『おやつがほーい どっさりほい』 (作:梅田俊作…
2019/07/10
加茂保育園にSPAC(静岡県舞台芸術センター)俳優の木内琴子さんと永井健二さんが来て、「おはなし劇場」を開いてくださいました。おはなしは『せんたくかあちゃん』。はじめに歌や手遊びの練習をして、お話が始まります。プロの劇団で作られた、可愛い小道具もたくさん交えて、風の音、鳥の声、雷の音…初めて見…
2023年05月19日
【みしぶん主催WS】竹のハンディプロジェクターを作って光と影の世界で遊ぼう【参加者募集!】
ふじのくに子ども芸術大学の講座のひとつとして、10月に小中学生向けのワークショップを行います。

富士竹類植物園で行う、自然とアートの講座です。
午前中は「竹のレジェンド」柏木先生の竹講座と植物園の竹を切り出した竹筒作り。午後はアーティストと一緒に竹筒でプロジェクターを作ります。
自分の絵や植物園で拾った自然のカケラ、身近な材料を組み合わせてライトをつけると、その絵が壁や天井に大きく映ります!
竹に囲まれた気持ちのいい場所で、幻想的なあかりの空間を作って1日遊ぼう!


竹のハンディプロジェクターを作って光と影の世界で遊ぼう
日時 (1)10/21(土)、(2)10/22(日) 各日10:30~15:00
※荒天の場合順延。予備日:10/28(土)、29(日)
主催者 三島の文化応援プロジェクト
会場 富士竹類植物園(駿東郡長泉町南一色885)
対象 小学1年生~中学3年生※低学年は保護者同伴。
定員 40名(各回20名)(抽選)
申込期間 5/19(金)~9/30(土)
受講料 800円 ※入園料含む
※同伴者は要入園料(大人450円、高校生以下150円)
9/30申し込みを締め切りました。
※参加希望者多数の場合は9/30の申込期間終了後抽選を行い、講座の2週間前を目処に全員に結果をお伝えします。

富士竹類植物園で行う、自然とアートの講座です。
午前中は「竹のレジェンド」柏木先生の竹講座と植物園の竹を切り出した竹筒作り。午後はアーティストと一緒に竹筒でプロジェクターを作ります。
自分の絵や植物園で拾った自然のカケラ、身近な材料を組み合わせてライトをつけると、その絵が壁や天井に大きく映ります!
竹に囲まれた気持ちのいい場所で、幻想的なあかりの空間を作って1日遊ぼう!


竹のハンディプロジェクターを作って光と影の世界で遊ぼう
日時 (1)10/21(土)、(2)10/22(日) 各日10:30~15:00
※荒天の場合順延。予備日:10/28(土)、29(日)
主催者 三島の文化応援プロジェクト
会場 富士竹類植物園(駿東郡長泉町南一色885)
対象 小学1年生~中学3年生※低学年は保護者同伴。
定員 40名(各回20名)(抽選)
申込期間 5/19(金)~9/30(土)
受講料 800円 ※入園料含む
※同伴者は要入園料(大人450円、高校生以下150円)
9/30申し込みを締め切りました。
※参加希望者多数の場合は9/30の申込期間終了後抽選を行い、講座の2週間前を目処に全員に結果をお伝えします。
2023年05月18日
【参加者募集中!】表現の原型を探る「こどもアート」養成講座2023(Lab Qrio)

廃材・端材のアートワークショップを通じて園や学校、企業等と連携し、子ども主体のまちづくりや「こどもアート(ありのままの自分を表現すること)」の普及を行っている「Lab Qrio (ラボキュリオ )」さんが、教育関係者など、子どもに関わる大人に向けた養成講座を実施します。
「幼児編」「学童編」「一般編」の3講座があるので、ご自身に合った講座を選ぶのもよし、3つ全部受けるのもよし。
内容は下記をご覧ください。
表現の原型を探る「こどもアート」養成講座 2023
ーーー 【講座1★幼児編 】 ーーー
「身体全体で感じよう ー感覚あそびで五感をほぐすー」
・5月28日(日) 13:30〜16:30
・会場 三島市生涯学習センター 美術室
・定員 15名ほど
・参加費 2000円 (材料費込み)
●素材と出会うー身体全身で感じて応答するー
●感じてあらわすー見る-聞く-触るー
乳幼児と関わる人を対象に、成長発達と表現活動とのかかわりを学び、アート活動の意義とノウハウを体験する。
ーーー 【講座2★学童編】 ーーー
「身体は道具、手を働かせて ー造形遊びでキモチをカタチにー」
・日程 6月11日(日)13:30〜16:30
・会場 三島市生涯学習センター 美術室
・定員 15名ほど
・参加費 2000円 (材料費込み)
■かくことー書く〜描くのあいだにー
■つくることー秩序〜意図のあいだにー
小学生と関わる人を対象に、道具ー材料と表現の手段方法といった発想と技術のかかわりを学び体験する。
ーーー 【講座3★一般編】 ーーー
「身体で感じて発想しよう ー表現でコミュニケーションー」
・日程 7月9日(日)13:30〜16:30
・会場 三島市生涯学習センター 美術室
・定員 15名ほど
・参加費 2000円 (材料費込み)
◎場とかかわるーいま・ここを感じて発想しようー
◎人とかかわるー言葉とイメージのアートコミュニケーションー
身体障がい者・発達障がい者、中学生~シニアの方たちと関わる人を対象にアートでコミュニケーションする発想や方法を学び体験する。
************************************************
◇講師 水野哲雄
瓜生山学園 京都芸術大学名誉教授
認定こども園ふたば幼稚園 園長
芸術基礎、ベイシックデザインを専門とし、アートの感性から自然との関わりをテーマに子どもワークショップを展開。
その活動領域は幼稚園、小学校、児童館から障害者施設やシニア世代まで拡がる。
また、アートやデザインによる社会課題の解決も視野に活動している。
◇講師 榎本亜子
Lab Qrio (ラボキュリオ )代表
アートラボ15主宰
・幼保などの造形指導や、子どもの好奇心や主体性を育む探究型アート教室やワークショップ等を企画開催している。
子どもの価値を捉え直し、アート×教育×環境を繋ぐ循環と多様性を受け入れるアート&ハートなまちづくりを目指し活動している。
◆◆◆ 申し込みについて ◆◆◆
★こちらのフォームからお申し込みください
・申し込み開始 : 5/10(水)から、各講座先着順で定員になり次第締切りとなります。
・講座は1回から受講可能です。
・締切りのタイミングによっては、一旦受付完了となってもお断りする場合もございますのでご了承ください。
・お問い合わせ= labqriows@gmail.com
主催 Lab Qrio (ラボキュリオ )
支援 アーツカウンシルしずおか
2023/01/23
もし廃材がアートになるとしたら!?不要なモノが、こどもの心と、アートの視点でみて、手を動かすと…?できたオモシロイ形、カラフルなモノたちが待つ展覧会が、今週末1月28日(土)、29日(日)に、新しくなったVia701で開催されます!主催は、三島でアートを軸に子どもの創造力を捉え直し、サスティナブルな環…
2022/09/07
「チャンカケ」ってご存知ですか?三島には80年前頃から近年まで陶器を川に捨てる風習があり、そのカケラのことだそうです。意識しないと見過ごしてしまうような存在のチャンカケ。そんなチャンカケを、アート素材として使い、素敵な作品をつくっちゃおう!という、ワークショップへのお誘いです。チャン…
2023年05月03日
髙﨑紗弥香 写真集出版記念展 「巡礼 JUNREI」【~5/10】
5月10日までGALLERYエクリュの森では髙﨑紗弥香 写真集出版記念展 「巡礼 JUNREI」を開催中です。
今回「巡礼 JUNREI」というタイトルの写真集を出版された記念展をエクリュの森さんで開催されるということで、うかがいました。
ギャラリーに入るとすぐに、すごく大きなブルーの写真が出迎えてくれます。
美術館では目にしますが、ギャラリーではなかなか見られない迫力のサイズです。
写真の質感も素敵なので、ぜひこれは実際に写真に近づいて見てみてください!

髙﨑さんは1年の半分を御嶽山の山小屋でお仕事をされながら、なんと12年間撮影し続けている写真家さんなんです。
髙﨑さんが撮影を続けていらっしゃるのが御嶽山にある2つの湖。
冬には凍った上に雪が積もり大きなすり鉢状の銀世界。
春になり夏に向かううちに、少しずつ水が姿を現し、やがて湖の姿になる場所なのだそうです。
周りが真っ白な雪の世界の中で、ずっと見続けてきたからこそ感じられるやわらかく張り詰めた空気感をすごく感じる景色でした。
ギャラリー奥には、大きな写真と共に、映像作品が展示されています。

大きくプロジェクションされてた作品の中の湖面の揺らぎは、すごく変化が激しく、そのすり鉢状の雪の中をいろんな向きに風が抜けていく様子がとても伝わってきて、その空気感を体感したような気持ちになりました。
いったいどんな寒さなんだろう。。たぶん三島の穏やかな気候に慣れてしまった私は、一瞬で根を上げてしまうだろう、、とも思ったり。
でもずっと見ていると、ふとギャラリーにいることを忘れて、景色に入り込んでいる自分に気づく。
そんな不思議な場所でした。

今回出版された写真集 「巡礼 JUNREI」には、そんな場所で撮りためられた90点の作品が掲載されています。
ずっしりとした重みのある写真集を手にすると、不思議と雪の重みと重なる印象も受けました。
是非会場で、写真集もゆっくりとご覧ください。

ポストカードブックなども素敵でしたよ!
ただただこの場所に身を置いて、時間を過ごすことで、何だかすっきりした気持ちにさせてもらえる展覧会です。
是非おでかけください。
髙﨑紗弥香 写真集出版記念展 「巡礼 JUNREI」
2023年5月1日(月)-5月10日(水)
11:00-17:00 会期中無休
ギャラリーエクリュの森
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-16-21伸和ビル1F
TEL/FAX: 055-976-2320
http://www.ecru-no-mori.jp
今回「巡礼 JUNREI」というタイトルの写真集を出版された記念展をエクリュの森さんで開催されるということで、うかがいました。
ギャラリーに入るとすぐに、すごく大きなブルーの写真が出迎えてくれます。
美術館では目にしますが、ギャラリーではなかなか見られない迫力のサイズです。
写真の質感も素敵なので、ぜひこれは実際に写真に近づいて見てみてください!
髙﨑さんは1年の半分を御嶽山の山小屋でお仕事をされながら、なんと12年間撮影し続けている写真家さんなんです。
髙﨑さんが撮影を続けていらっしゃるのが御嶽山にある2つの湖。
冬には凍った上に雪が積もり大きなすり鉢状の銀世界。
春になり夏に向かううちに、少しずつ水が姿を現し、やがて湖の姿になる場所なのだそうです。
周りが真っ白な雪の世界の中で、ずっと見続けてきたからこそ感じられるやわらかく張り詰めた空気感をすごく感じる景色でした。
ギャラリー奥には、大きな写真と共に、映像作品が展示されています。
大きくプロジェクションされてた作品の中の湖面の揺らぎは、すごく変化が激しく、そのすり鉢状の雪の中をいろんな向きに風が抜けていく様子がとても伝わってきて、その空気感を体感したような気持ちになりました。
いったいどんな寒さなんだろう。。たぶん三島の穏やかな気候に慣れてしまった私は、一瞬で根を上げてしまうだろう、、とも思ったり。
でもずっと見ていると、ふとギャラリーにいることを忘れて、景色に入り込んでいる自分に気づく。
そんな不思議な場所でした。
今回出版された写真集 「巡礼 JUNREI」には、そんな場所で撮りためられた90点の作品が掲載されています。
ずっしりとした重みのある写真集を手にすると、不思議と雪の重みと重なる印象も受けました。
是非会場で、写真集もゆっくりとご覧ください。
ポストカードブックなども素敵でしたよ!
ただただこの場所に身を置いて、時間を過ごすことで、何だかすっきりした気持ちにさせてもらえる展覧会です。
是非おでかけください。
髙﨑紗弥香 写真集出版記念展 「巡礼 JUNREI」
2023年5月1日(月)-5月10日(水)
11:00-17:00 会期中無休
ギャラリーエクリュの森
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-16-21伸和ビル1F
TEL/FAX: 055-976-2320
http://www.ecru-no-mori.jp
2015/02/19
こんにちは、すみです。大宮町にあるギャラリー、エクリュの森で開催中の、髙﨑紗弥香さんの写真展を見てきました。「沈黙の海へ #2」2014年 こちら、DMにも使われている作品です。はっとするインパクトがあり、是非見に行きたいと思っていました。登山が好きで、山や森、湖などの風景をテーマにしてい…
2023年04月15日
GALLERYエクリュの森 「田中毅 石彫展」【~4/23】
大宮町のGALLERYエクリュの森では、4月14日から23日まで「田中毅 石彫展」を開催中です。
こちらでは2年に一度、田中毅さんの彫刻の展示をされているそうで、今回はその10回記念展!
いつもギャラリー入口にずっしりと落ち着いているこの彫刻、三嶋大社横の通りを通る時に気になった方も多いはず。

これ ↑ が今回の田中毅さんの彫刻作品なんです!
会場に伺うと、思わずにっこりしてしまう作品がお出迎えしてくれました。

会場の正面でこちらを向いて出迎えてくれたのがこちら!

タイトルは「むしばキンズ」むしばキンズ?!思わず二度見。
大きな口の中には確かに「キンズ」と思われるものが彫られています。
会場にいらした田中さんにもお話をうかがえました。
田中さんの雰囲気はまさに作品から感じるほっこりさと力強さがそのものです。

タイトルは出来た作品を見て決められるのだそうです。
生まれて来た子の雰囲気を見て親が名前をつける時みたいですよね。
2つだから「キン」ではなく「キンズ」というところが、田中さんの生き物への愛情を感じて温かくなります。
そして彫刻の魅力の一つが、後ろ側までぐるっと楽しめること。
特に田中さんの作品は是非いろいろな角度から!動物たちの声が聞こえてきそうですよ。

この後ろ姿から感じる表情にも一人一人個性があって、私のおすすめです。
「人が見て、ほっとしてくれるようなものを作りたい」という田中さん。
田中さんの作品の多くは黒御影石や大理石など石を彫刻したものですが、
「石にのみを打つと、心に響くようで癒やされる。のみを打つことで石は白くなり、磨くことで黒になる。そんなところにも面白さがある」というお話をされていたのが印象的でした。
確かに石って1つの石をどう削るか磨くかで、形だけでなく色や触覚的な要素も加えられる。そんな面白い素材なんだなと改めて感じられ、何よりほっとできた展覧会でした。
GALLERYエクリュの森では、展覧会の開催のたびに、「サイレント鑑賞ワークショップ」というものを企画されています。
ワークショップと聞くと難しく思う方もいらっしゃいますが、いたってシンプル。

「家に連れて帰りたい子に投票してください」
結果はどう出るでしょう?こういう場所でいろんな人の感じ方を知れるって面白いですね。
そして今回は盛りだくさん。
来場者が参加できるワークショップとして、こんな色紙(しきし)が用意されていました。
「田中さんの作品の中で、気に入った子を描いてみよう」というワークショップです。
描いてみたら、なんだか気づきがあるかもしれませんね。

作家さんのオリジナルグッズも盛りだくさん!

ぜひ会場で、この生き物たちと対面してみてください。
思わずにっこりして、温かい時間を過ごせますよ!
田中毅 石彫展
2023年4月14日(金)-4月23日(日)
11:00-17:00 会期中無休
ギャラリーエクリュの森
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-16-21伸和ビル1F
TEL/FAX: 055-976-2320
http://www.ecru-no-mori.jp
こちらでは2年に一度、田中毅さんの彫刻の展示をされているそうで、今回はその10回記念展!
いつもギャラリー入口にずっしりと落ち着いているこの彫刻、三嶋大社横の通りを通る時に気になった方も多いはず。
これ ↑ が今回の田中毅さんの彫刻作品なんです!
会場に伺うと、思わずにっこりしてしまう作品がお出迎えしてくれました。

会場の正面でこちらを向いて出迎えてくれたのがこちら!

タイトルは「むしばキンズ」むしばキンズ?!思わず二度見。
大きな口の中には確かに「キンズ」と思われるものが彫られています。
会場にいらした田中さんにもお話をうかがえました。
田中さんの雰囲気はまさに作品から感じるほっこりさと力強さがそのものです。

タイトルは出来た作品を見て決められるのだそうです。
生まれて来た子の雰囲気を見て親が名前をつける時みたいですよね。
2つだから「キン」ではなく「キンズ」というところが、田中さんの生き物への愛情を感じて温かくなります。
そして彫刻の魅力の一つが、後ろ側までぐるっと楽しめること。
特に田中さんの作品は是非いろいろな角度から!動物たちの声が聞こえてきそうですよ。

この後ろ姿から感じる表情にも一人一人個性があって、私のおすすめです。
「人が見て、ほっとしてくれるようなものを作りたい」という田中さん。
田中さんの作品の多くは黒御影石や大理石など石を彫刻したものですが、
「石にのみを打つと、心に響くようで癒やされる。のみを打つことで石は白くなり、磨くことで黒になる。そんなところにも面白さがある」というお話をされていたのが印象的でした。
確かに石って1つの石をどう削るか磨くかで、形だけでなく色や触覚的な要素も加えられる。そんな面白い素材なんだなと改めて感じられ、何よりほっとできた展覧会でした。
GALLERYエクリュの森では、展覧会の開催のたびに、「サイレント鑑賞ワークショップ」というものを企画されています。
ワークショップと聞くと難しく思う方もいらっしゃいますが、いたってシンプル。

「家に連れて帰りたい子に投票してください」
結果はどう出るでしょう?こういう場所でいろんな人の感じ方を知れるって面白いですね。
そして今回は盛りだくさん。
来場者が参加できるワークショップとして、こんな色紙(しきし)が用意されていました。
「田中さんの作品の中で、気に入った子を描いてみよう」というワークショップです。
描いてみたら、なんだか気づきがあるかもしれませんね。

作家さんのオリジナルグッズも盛りだくさん!

ぜひ会場で、この生き物たちと対面してみてください。
思わずにっこりして、温かい時間を過ごせますよ!
田中毅 石彫展
2023年4月14日(金)-4月23日(日)
11:00-17:00 会期中無休
ギャラリーエクリュの森
〒411-0035 静岡県三島市大宮町2-16-21伸和ビル1F
TEL/FAX: 055-976-2320
http://www.ecru-no-mori.jp
2015/05/22
こんにちは、すみです。この前、大社の杜の入り口に、この子がいることに気づきました。石でできた彫刻、ふくろう…かな?タイトルは「杜の子」。むむ、これはもしかして…菰池公園の「カッパぼん」の仲間では?と、彫刻家・田中毅さんの展覧会を開催中である、大宮町のギャラリー、エクリュの森へ。…
タグ :GALLERYエクリュの森田中毅
2023年02月16日
(レポート)今年も!三島せせらぎ音楽祭「訪問コンサート」♪
去年に続き、あの国内クラシック音楽界のトッププレイヤーたちが、今年も三島に集結!「三島せせらぎ音楽祭」が開催されました。出演される音楽家の方々は、2020年コロナ禍の三島でのコンサートから、三島に特別な想いを寄せてくださり、期間中は音楽クリニックや訪問コンサート等、市民が音楽とつながる時間が届けられます。
2023年2月9日、10日にはその演奏家による訪問演奏が、三島市内の4カ所の小学校で行われました。今回はその中で、2月9日に三島市立南小学校で行なわれた演奏会の様子をレポートします。

この日南小には、横山幸雄さん(ピアノ)、高橋敦さん(トランペット)、清水華澄さん(メゾソプラノ)、隠岐彩夏さん(ソプラノ)が訪れ、「音楽で世界旅行」というタイトルで、多言語の親しみやすいオペラ曲と、聞き応えのあるクラシックの名曲を演奏されました。
2ステージに分かれて5年生が、音楽室で演奏会を聴き、子ども達は引き込まれるように、とても静かに演奏を聴いていました。

トランペット奏者の高橋敦さんが司会を務め、曲の背景や聴きどころを、親しみやすい雰囲気の中説明してくださいました。(写真左から順に高橋敦さん、隠岐彩夏さん、清水華澄さん)

フランス語の歌曲「カルメン」を語りかけるように歌う清水さん。聴いている子どもたちは、その演技性と歌唱に、思わず笑顔になっていました。

ラストの横山幸雄さんのピアノ独奏「ポロネーズ第6番『英雄』」では、その気迫と技巧に圧倒され、演奏後は拍手喝采でした。
最後アンコール曲として、南小の校歌を皆で一緒に歌いました。一流の演奏家と一緒に歌える豪華な体験。合奏に力を入れている南小の子ども達の心に残る体験となったかと思います。

子ども達からは、動画でしかオペラやトランペットは見たことがなかったので、本物を初めて聴いて、きれいだった、かがやいて聞こえた、等の声が聞かれました。
また同じ日には、市立北小学校に矢部達哉さん(ヴァイオリン)、戸上眞里さん(ヴァイオリン)、松浦奈々さん(ヴァイオリン)、水谷晃さん(ヴァイオリン)、篠﨑友美さん(ヴィオラ)、大島亮さん(ヴィオラ)、山本裕康さん(チェロ)、富岡廉太郎さん(チェロ)、池松宏さん(コントラバス)の9人の演奏家が訪問し、演奏されました。
13名のプロの音楽家により、迫力ある本物の演奏が子ども達に届けられ、演奏を聴いた子ども達にとっては、心を豊かにする貴重な時間と体験になったのではないでしょうか。
三島せせらぎ音楽祭
●2月9日(木)、10日(金) 市内小学校への訪問コンサート(非公開)
●2月11日(土) 訪問コンサート@日清プラザ 1階レストスペース(11:00-)
入場無料のコンサート。市内福祉事業所による野菜や授産品の物販も併設予定
●2月11日㈯ 音楽クリニック@市民文化会館 大ホール(18:30~)
12/4同様の音楽クリニック。今回は三島吹奏楽団、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団ともに大ホールで一般公開。
●2月12日㈰ YouYouせせらぎコンサート@文化会館大ホール(1部11:00~ 2部14:00~)
三島せせらぎ音楽祭のメインコンサート。クラシック初心者でも親しみやすい第1部と、本格的なプログラム内容の第2部の2部構成。
▶︎三島せせらぎアンサンブルwebサイト
2023年2月9日、10日にはその演奏家による訪問演奏が、三島市内の4カ所の小学校で行われました。今回はその中で、2月9日に三島市立南小学校で行なわれた演奏会の様子をレポートします。
この日南小には、横山幸雄さん(ピアノ)、高橋敦さん(トランペット)、清水華澄さん(メゾソプラノ)、隠岐彩夏さん(ソプラノ)が訪れ、「音楽で世界旅行」というタイトルで、多言語の親しみやすいオペラ曲と、聞き応えのあるクラシックの名曲を演奏されました。
2ステージに分かれて5年生が、音楽室で演奏会を聴き、子ども達は引き込まれるように、とても静かに演奏を聴いていました。
トランペット奏者の高橋敦さんが司会を務め、曲の背景や聴きどころを、親しみやすい雰囲気の中説明してくださいました。(写真左から順に高橋敦さん、隠岐彩夏さん、清水華澄さん)
フランス語の歌曲「カルメン」を語りかけるように歌う清水さん。聴いている子どもたちは、その演技性と歌唱に、思わず笑顔になっていました。
ラストの横山幸雄さんのピアノ独奏「ポロネーズ第6番『英雄』」では、その気迫と技巧に圧倒され、演奏後は拍手喝采でした。
最後アンコール曲として、南小の校歌を皆で一緒に歌いました。一流の演奏家と一緒に歌える豪華な体験。合奏に力を入れている南小の子ども達の心に残る体験となったかと思います。
子ども達からは、動画でしかオペラやトランペットは見たことがなかったので、本物を初めて聴いて、きれいだった、かがやいて聞こえた、等の声が聞かれました。
また同じ日には、市立北小学校に矢部達哉さん(ヴァイオリン)、戸上眞里さん(ヴァイオリン)、松浦奈々さん(ヴァイオリン)、水谷晃さん(ヴァイオリン)、篠﨑友美さん(ヴィオラ)、大島亮さん(ヴィオラ)、山本裕康さん(チェロ)、富岡廉太郎さん(チェロ)、池松宏さん(コントラバス)の9人の演奏家が訪問し、演奏されました。
13名のプロの音楽家により、迫力ある本物の演奏が子ども達に届けられ、演奏を聴いた子ども達にとっては、心を豊かにする貴重な時間と体験になったのではないでしょうか。
三島せせらぎ音楽祭
●2月9日(木)、10日(金) 市内小学校への訪問コンサート(非公開)
●2月11日(土) 訪問コンサート@日清プラザ 1階レストスペース(11:00-)
入場無料のコンサート。市内福祉事業所による野菜や授産品の物販も併設予定
●2月11日㈯ 音楽クリニック@市民文化会館 大ホール(18:30~)
12/4同様の音楽クリニック。今回は三島吹奏楽団、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団ともに大ホールで一般公開。

三島せせらぎ音楽祭のメインコンサート。クラシック初心者でも親しみやすい第1部と、本格的なプログラム内容の第2部の2部構成。
▶︎三島せせらぎアンサンブルwebサイト
2022/12/11
今年のはじめに第1回が開催された、国内クラシック界のトッププレイヤーが三島に集まる、「三島せせらぎ音楽祭」。来年2月に第2回が開催されます!今回も、三島市民会館大ホールでのコンサートのみならず、市内小学校や日清プラザでの訪問コンサート、地域の吹奏楽団に向けた音楽クリニックも開催されます。▶︎チケ…
2022/01/21
2022年1月16日、待ちに待った「YouYouせせらぎコンサート」が開催されました。みしぶんでも、12月から音楽祭の「吹奏楽クリニック」「訪問コンサート」「戸上眞里さんインタビュー」と取材を重ねてきました。コンサートは2部構成。-----------------------------午前中の「第1部/ふれあいステージ」は、お話あ…
2022/01/20
2022年1月14日、「三島せせらぎ音楽祭」の演奏家による訪問演奏が、三島市内の2カ所の小学校で行われました。出演される豪華なメンバーの音楽家の方々は、2020年の三島でのコンサートから、三島に特別な想いを寄せてくださっています。三島の皆さんと交流する機会をつくるため、市内の商業施設や小学校での演…
2022/01/12
クリックするとPDFファイルが開きますみしぶんがお送りする「三島カルチャーをつくる人びと」25回目は、函南町在住で、「三島せせらぎ音楽祭」実行委員・演奏者でのひとりである、ヴァイオリニスト・戸上眞里さんにお話を伺いました。音楽祭開催までの経緯や、戸上さんが長年続けられているアウトリーチ活動…
2021/12/20
去る2021年12月11日、16日に、指揮者・下野竜也さんとトランペット奏者の高橋敦さんが、三島の中学生や市民吹奏楽団に指導を行う「吹奏楽クリニック」が開催されました。この事業は、来月2022年1月16日(日)に三島市民文化会館大ホールで開催される「三島せせらぎ音楽祭」の一環で開催されました。トッププレイ…
2022年12月11日
今年も!「三島せせらぎ音楽祭2023」♪
今年のはじめに第1回が開催された、国内クラシック界のトッププレイヤーが三島に集まる、「三島せせらぎ音楽祭」。
来年2月に第2回が開催されます!
今回も、三島市民会館大ホールでのコンサートのみならず、市内小学校や日清プラザでの訪問コンサート、地域の吹奏楽団に向けた音楽クリニックも開催されます。
音楽祭のPR動画です。
メインの「YouYouせせらぎコンサート」は2023年2月12日(日)の開催ですが、プレイベントが始まっています!

12月4日には、「音楽クリニック」として音楽祭のメンバーである下野竜也さん(指揮者)・高橋敦さん(トランペット)が、大ホールの舞台上で三島市民吹奏楽団に演奏指導を行いました。

作曲者の気持ちを推察しながら楽譜を読むなどのアドバイスがされ、どんどん演奏が変わっていったそうです!
同日、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団にも演奏指導も行われました。
12月7日には、市内の中学2年生全員を招いて、「芸術鑑賞教室」として演奏会が行われました。
今回のメンバーは、ヴァイオリン奏者の矢部達哉さん、戸上眞里さん、ビオラ奏者の篠崎友美さん、チェロ奏者の山本裕康さん、そしてピアノ奏者の横山幸雄さん。

プログラムは、各楽器の紹介をするような短い曲に始まり、最後に全員で圧巻のシューマン「ピアノ五重奏曲」の演奏が。
矢部さんが各楽器の役割や魅力をサッカーのポジションに例えるなど、曲間には、奏者によるわかりやすく面白いトークがあり、今年もステージ上の奏者の皆さんが近く感じるようなコンサートでした。
中学生のみなさんも、素晴らしい演奏に聞き入っているようでした。

今後のスケジュールは下記になります。
日清プラザでの訪問コンサートや、音楽クリニックは無料でどなたでも聴くことができます。
三島せせらぎ音楽祭
●2月9日(木)、10日(金) 市内小学校への訪問コンサート(非公開)
●2月11日(土) 訪問コンサート@日清プラザ 1階レストスペース(11:00-)
入場無料のコンサート。市内福祉事業所による野菜や授産品の物販も併設予定
●2月11日㈯ 音楽クリニック@市民文化会館 大ホール(18:30~)
12/4同様の音楽クリニック。今回は三島吹奏楽団、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団ともに大ホールで一般公開。
●2月12日㈰ YouYouせせらぎコンサート@文化会館大ホール(1部11:00~ 2部14:00~)
三島せせらぎ音楽祭のメインコンサート。クラシック初心者でも親しみやすい第1部と、本格的なプログラム内容の第2部の2部構成。
▶︎三島せせらぎアンサンブルwebサイト
来年2月に第2回が開催されます!
今回も、三島市民会館大ホールでのコンサートのみならず、市内小学校や日清プラザでの訪問コンサート、地域の吹奏楽団に向けた音楽クリニックも開催されます。
音楽祭のPR動画です。
メインの「YouYouせせらぎコンサート」は2023年2月12日(日)の開催ですが、プレイベントが始まっています!
12月4日には、「音楽クリニック」として音楽祭のメンバーである下野竜也さん(指揮者)・高橋敦さん(トランペット)が、大ホールの舞台上で三島市民吹奏楽団に演奏指導を行いました。

作曲者の気持ちを推察しながら楽譜を読むなどのアドバイスがされ、どんどん演奏が変わっていったそうです!
同日、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団にも演奏指導も行われました。
12月7日には、市内の中学2年生全員を招いて、「芸術鑑賞教室」として演奏会が行われました。
今回のメンバーは、ヴァイオリン奏者の矢部達哉さん、戸上眞里さん、ビオラ奏者の篠崎友美さん、チェロ奏者の山本裕康さん、そしてピアノ奏者の横山幸雄さん。

プログラムは、各楽器の紹介をするような短い曲に始まり、最後に全員で圧巻のシューマン「ピアノ五重奏曲」の演奏が。
矢部さんが各楽器の役割や魅力をサッカーのポジションに例えるなど、曲間には、奏者によるわかりやすく面白いトークがあり、今年もステージ上の奏者の皆さんが近く感じるようなコンサートでした。
中学生のみなさんも、素晴らしい演奏に聞き入っているようでした。

今後のスケジュールは下記になります。
日清プラザでの訪問コンサートや、音楽クリニックは無料でどなたでも聴くことができます。
三島せせらぎ音楽祭
●2月9日(木)、10日(金) 市内小学校への訪問コンサート(非公開)
●2月11日(土) 訪問コンサート@日清プラザ 1階レストスペース(11:00-)
入場無料のコンサート。市内福祉事業所による野菜や授産品の物販も併設予定
●2月11日㈯ 音楽クリニック@市民文化会館 大ホール(18:30~)
12/4同様の音楽クリニック。今回は三島吹奏楽団、U-15伊豆中学生選抜吹奏楽団ともに大ホールで一般公開。

三島せせらぎ音楽祭のメインコンサート。クラシック初心者でも親しみやすい第1部と、本格的なプログラム内容の第2部の2部構成。
▶︎三島せせらぎアンサンブルwebサイト
2022年12月06日
さんしんギャラリー善 型紙芸術家の激情 赤池完介のステンシルとアート展【~12/18】
コロナ禍でしばらくの間お休みしていたさんしんギャラリー善が、今月久々にオープンしました!
色々な文化活動が再開される中、さんしんギャラリー善は年4回の展示を開催していくそうです。
そんなさんしんギャラリー善では現在「型紙芸術家の激情 赤池完介のとステンシルとアート展」を開催中。
建物入口にも大きなタペストリーが目を引きます。


「ステンシル」という言葉をご存じない方も、その方法はどこかで目にしたことがあるはず。
型紙を利用して、型紙の上からスプレーや、手軽なものだとスポンジのようなもので色をつけることが多いでしょうか。
会場に入ると、身近に見かけるステンシルとは全く違った迫力の世界になっていました。
会場正面には、ロール状の紙にローラーで描かれたとにかく長い作品。
両端が巻かれた紙が、どこまでもどこまでも描かれたこの世界が続きそうに感じさせます。
型紙がつくりだす特有のリズム感も不思議な心地よさ。


こんな部屋の一角のような展示もされています。
エアブラシで描かれた柔らかな繊細な色味のものから、ローラーで力の強弱を感じる表現まで、こんなにいろいろなことができるってすごいなと、見ていてすごく楽しくなってきて、なんだか自分も手を動かして何かを作りたくなってきました。

型紙も作品として展示されています。
見ていると、作品を作り出される制作空間のリアリティをダイレクトに感じられて、その緊張感も味わえたような気持になりました。

赤池さんの作品からはその創作の躍動感をすごく感じて、作品のエネルギーをまた三島で感じられる場所が戻ってきてよかったなと改めて感じさせていただける展覧会です。
以前と開館時間など変わっている部分もありますので、ご確認の上、是非お出かけください。
「型紙芸術家の激情 赤池完介のステンシルとアート」
2022年12月3日(土)〜12月18日(日)
さんしんギャラリー善
住所:〒411-0857
静岡県三島市芝本町12番3号 三島信用金庫 本店4階(G階)
時間 : 11:00〜16:30
電話 : 055-991-0034
FAX : 055-991-2034
休館日 : 木曜日 (休館日が祝日の場合は翌日休館)
入場無料
企画・運営 佐野美術館
色々な文化活動が再開される中、さんしんギャラリー善は年4回の展示を開催していくそうです。
そんなさんしんギャラリー善では現在「型紙芸術家の激情 赤池完介のとステンシルとアート展」を開催中。
建物入口にも大きなタペストリーが目を引きます。


「ステンシル」という言葉をご存じない方も、その方法はどこかで目にしたことがあるはず。
型紙を利用して、型紙の上からスプレーや、手軽なものだとスポンジのようなもので色をつけることが多いでしょうか。
会場に入ると、身近に見かけるステンシルとは全く違った迫力の世界になっていました。
会場正面には、ロール状の紙にローラーで描かれたとにかく長い作品。
両端が巻かれた紙が、どこまでもどこまでも描かれたこの世界が続きそうに感じさせます。
型紙がつくりだす特有のリズム感も不思議な心地よさ。


こんな部屋の一角のような展示もされています。
エアブラシで描かれた柔らかな繊細な色味のものから、ローラーで力の強弱を感じる表現まで、こんなにいろいろなことができるってすごいなと、見ていてすごく楽しくなってきて、なんだか自分も手を動かして何かを作りたくなってきました。

型紙も作品として展示されています。
見ていると、作品を作り出される制作空間のリアリティをダイレクトに感じられて、その緊張感も味わえたような気持になりました。

赤池さんの作品からはその創作の躍動感をすごく感じて、作品のエネルギーをまた三島で感じられる場所が戻ってきてよかったなと改めて感じさせていただける展覧会です。
以前と開館時間など変わっている部分もありますので、ご確認の上、是非お出かけください。
「型紙芸術家の激情 赤池完介のステンシルとアート」
2022年12月3日(土)〜12月18日(日)
さんしんギャラリー善
住所:〒411-0857
静岡県三島市芝本町12番3号 三島信用金庫 本店4階(G階)
時間 : 11:00〜16:30
電話 : 055-991-0034
FAX : 055-991-2034
休館日 : 木曜日 (休館日が祝日の場合は翌日休館)
入場無料
企画・運営 佐野美術館
2022年11月10日
宮西達也さんとえがしらみちこさんのマンホールが登場!
絵本作家の宮西達也さんとえがしらみちこさんのマンホールが11月から設置されました!
場所は三島市中央町、大通り商店街にあるお2人それぞれにゆかりのお店えほんやさんとTATSU’S GALLERY前の歩道です。
こちらはTATSU’S GALLERY 前。
すごい!さりげなく置いてありますが、ハロウィンの巨大かぼちゃも宮西先生の絵でいっぱい。

こちらが設置されたマンホール。
「MISHIMA OSUI」 の文字がこうなると、汚水のイメージがずいぶんかわいらしく変わりますね。

こちらはえほんやさん前。


あめふりの日のまち歩きも、なんだか楽しくなりそうです。
お買い物途中も出勤途中もなんだか気分があがります。
三島の新名所。
是非足元にもご注目ください!
このマンホールは、加和太建設協和会(三島市)より寄贈されました。
(寄贈についての加和太建設webサイト記事はこちら)
TATSU’S GALLERY
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
https://www.mishima-odori.com/street/chuou-n/tatsus-gallery/
https://www.facebook.com/TATSUSGALLERY/
えほんやさん
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
電話:055-900-1052
mail:ehonyasan.ega@gmail.com
営業時間:10:00~17:30
定休日:毎週火曜日
場所は三島市中央町、大通り商店街にあるお2人それぞれにゆかりのお店えほんやさんとTATSU’S GALLERY前の歩道です。
こちらはTATSU’S GALLERY 前。
すごい!さりげなく置いてありますが、ハロウィンの巨大かぼちゃも宮西先生の絵でいっぱい。
こちらが設置されたマンホール。
「MISHIMA OSUI」 の文字がこうなると、汚水のイメージがずいぶんかわいらしく変わりますね。
こちらはえほんやさん前。
あめふりの日のまち歩きも、なんだか楽しくなりそうです。
お買い物途中も出勤途中もなんだか気分があがります。
三島の新名所。
是非足元にもご注目ください!
このマンホールは、加和太建設協和会(三島市)より寄贈されました。
(寄贈についての加和太建設webサイト記事はこちら)
TATSU’S GALLERY
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
https://www.mishima-odori.com/street/chuou-n/tatsus-gallery/
https://www.facebook.com/TATSUSGALLERY/
えほんやさん
〒411-0858 静岡県三島市中央町4-10
電話:055-900-1052
mail:ehonyasan.ega@gmail.com
営業時間:10:00~17:30
定休日:毎週火曜日
2018/10/10
2018年10月6日、三島市在住の絵本作家・えがしらみちこさんの手掛ける絵本展「えほんやさん」が中央町にオープンしました。同じく三島市在住の絵本作家、宮西達也さんのギャラリーのお隣です。店内には数多くの絵本が並びます。えがしらさんの著作はもちろんのこと、セレクトされたさまざまな作品を購入す…
2018/04/25
みしぶんがお送りする「三島企業の考える三島カルチャー」14回目は、三島大通り商店街にギャラリーを開かれた、清水町出身・三島市在住の絵本作家・宮西達也さんにご登場いただきました!三島の子供たちへの思いや、これからの展望についてもたくさんお話しいただきました。クリックするとPDFファイルが開きます…