第59回 三島市民芸術祭が始まりました

今年も三島市民芸術祭が始まりました！
市政施行８０周年である今年、コロナ禍でもあり芸術祭はどうなるんだろうと思っていましたが、初日にはオープニングセレモニーが開催され、マスク着用、小声の会話ではありますが、賑やかに芸術祭がスタートしました。




今年は「いけばな展」と「サンズフォトクラブの写真展」からのスタートです。


平日ですが、人の多さに驚きました。
このようなイベントが中止されることが多い中、開催される方の熱意が伝わり、活気のある雰囲気の会場になっていました。

この芸術祭では美術展に伺うことが多いので、今回初めて「いけばな展」を拝見しましたが、すごく作品一つ一つがエネルギーがあり、いけばなと聞いて私が想像していたサイズ感の倍以上！こんなに大きいんですね。



選ばれている花器も面白く、そこから広がっていく世界観がそれぞれ楽しめました。
その一つに、大きなナタマメがたくさん使われた存在感のある作品があったんですが、
ナタマメがいけばなに、という発想が私には無かったので、すごく新鮮で、いけばなへの興味が広がった気がします。



こちらはサンライズフォトクラブの写真展。


どの作品も撮影者の意図が感じられて、撮ることを自体をすごく楽しんでらっしゃることが伝わってきます。抽象的な表現として切り取られている写真が多くあったのも印象的です。どうしたら自分の撮りたいものが撮れるのか、その試行錯誤が楽しくてついシャッターをおしてみる。私も写真を撮ることが多いので、共感する部分が多い展覧会でした。




第５９回三島市民芸術祭は、展示部門と舞台部門とがあり、11月中旬まで下記日程で開催されます。
是非お出かけください。

第５９回三島市民芸術祭
▪️展示部門

○写真展
　会期 １０月７日（木）～１０日（日） 午前１０時～午後５時（１０日は午後４時まで）
　会場 三島市民生涯学習センター３階　多目的ホール・ホワイエ
　内容 サンズフォトクラブによる写真の展示。

○いけばな展
　会期 １０月７日（木）～１０日（日） 午前１０時～午後５時（８日・１０日は午後４時まで）
　会場 三島市民生涯学習センター３階　市民ギャラリー
　内容 三島市華道連盟によるいけばなの展示。

○美術展
　会期 １０月１４日（木）～１７日（日） 午前１０時～午後５時（１７日は午後４時まで）
　会場 三島市民生涯学習センター３階　市民ギャラリー・多目的ホール
　内容 三島美術協会による作品展示。

○書道展
　会期 １０月２１日（木）～２４日（日） 午前１０時～午後５時（２４日は午後４時まで）
　会場 三島市民生涯学習センター３階　市民ギャラリー、多目的ホール
　内容 新興岳南書作家協会と三島書作家協会による書道の展示。


▪️舞台部門

○洋楽の部
　日時 １０月３１日（日） 開場１２：３０、開演１３：００
　会場 三島市民文化会館　小ホール
　内容 合唱、合奏（弦楽器・管楽器ほか）、器楽独奏

○日本舞踊の部
　日時 １１月６日（土） 開場１２：３０、開演１３：００
　会場 三島市民文化会館　小ホール
　内容 日本舞踊

○邦楽・吟詠詩舞の部
　日時 １１月７日（日） 開場１２：３０、開演１３：００
　会場 三島市民文化会館　小ホール
　内容 筝曲、尺八、長唄、吟詠、詩舞

○芸能の部
　日時 １１月１４日（土） 開場１２：３０、開演１３：００
　会場 三島市民文化会館　大ホール
　内容 三味線、都々逸、民謡、和太鼓、フラダンス、舞踊

※いずれも入場無料でご覧いただけます。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、入場制限を行う場合があります。

問い合わせ／産業文化部文化振興課文化振興係
電話番号：055-983-2756

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