2019年11月01日
紙の日本刀を作ろう!を開催しました【10/20】
今年もふじのくに子ども芸術大学のイベントとして、10月20日に島田市博物館で、ワークショップ「紙の日本刀を作ろう」を開催しました。佐野美術館で行った今年1回目に引き続き、2回目は島田に会場を変え開催させていただきました!
今年の島田会場は定員の約4倍の方にご応募いただきました。ありがとうございます。
なぜ島田?と思われる方もいると思いますが、島田は歴史的に刀鍛冶が多く、刀づくりが盛んだった地域として知られています。そのため、島田市博物館さんは、刀の展示などにも力をいれていらっしゃるんです。
早速開催当日の様子です。
今回は21名の小学生が参加してくれました!
刀についての講座からはじましました。
日本刀の始まりから時代による変化など、ちょっと難しいところもみんな熱心に聞いてくれました。
戦う為だけじゃない刀の話など、「言われてみるとなるほどな、そういうことか!」ということもたくさん。
では、本物のこしらえを見てみましょう!
今回も島田市博物館さんのご厚意で、本物の鍔を持たせて頂くことができました。特に大きめの鍔だったこともあり、重量感がすごいです。これだけでも重いんですから、刀全体の重さは大変なものですね。
みんな刀について、新しいことを沢山覚えてくれたかな?
では刀の工作です!
説明を良く聞いたら、早速作ってみましょう。
刀のつばのデザインと、さやの模様づけをしていきます。
講座で聞いた家紋のもつ意味も考えて、自分はこれがいい!という家紋を選んでもらいました。
今回は島田や三島にゆかりのある武士の家紋を含めて7種類用意しましたが、それぞれに好みが別れて面白かったです。
柄巻はこの刀づくりの大切な行程の一つです。見た目のですが、巻き方で持ちやすさも変わってきますよ。
頑張って丁寧に巻きましょう!
さやと刃の部分に布を貼ったら、紙紐をしっかり固定して完成!
今回の完成作がこちら。
柄巻きの巻き方を自分で工夫して、模様にしてくれたツワモノもいましたよ!本物の柄みたいに綺麗に巻けてますね。
工作の後は、島田市博物館で開催中の展覧会を見せて頂きました。
刀についての解説もして頂き、子供達の疑問にも色々答えて頂け、より興味を持ってくれたみたいで良かったです。
最後に子供達に展示してある刀の中で好きなものの前に立ってもらって、その理由を聞いていきました。
今まで「刀」としか認識されたいなかった物の中での違いを子供たちにも感じて頂けたようで、「強そうだから好き」「そりがないのがいい」「シュッとした感じがかっこいい!」「模様がきれい」などいろんな声が聞けました。
作られた時代は勿論作られた場所や刀鍛冶さんによってもすごく個性があるのも、刀の魅力だと思います。子供達にもそれが感じてもらえてよかったです。
最後にみんなで記念撮影!
ご参加頂きました皆様、また、ご協力頂きました島田市博物館の皆様、本当にありがとうございました。
またどこかで開催できたらいいなと思います。
島田市博物館では、12月1日まで、島田の刀鍛冶のことがよくわかる展覧会、
「第79回企画展「音にきこゆるVol.4 島田の刀鍛冶とそのルーツ」を開催中です。
たくさんの刀が展示されているので、その違いも見比べやすくなっています。
島田市博物館についてはこちら
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/78thkikaku.html
ぜひお出かけください
今年の島田会場は定員の約4倍の方にご応募いただきました。ありがとうございます。
なぜ島田?と思われる方もいると思いますが、島田は歴史的に刀鍛冶が多く、刀づくりが盛んだった地域として知られています。そのため、島田市博物館さんは、刀の展示などにも力をいれていらっしゃるんです。
早速開催当日の様子です。
今回は21名の小学生が参加してくれました!
刀についての講座からはじましました。
日本刀の始まりから時代による変化など、ちょっと難しいところもみんな熱心に聞いてくれました。
戦う為だけじゃない刀の話など、「言われてみるとなるほどな、そういうことか!」ということもたくさん。
では、本物のこしらえを見てみましょう!
今回も島田市博物館さんのご厚意で、本物の鍔を持たせて頂くことができました。特に大きめの鍔だったこともあり、重量感がすごいです。これだけでも重いんですから、刀全体の重さは大変なものですね。
みんな刀について、新しいことを沢山覚えてくれたかな?
では刀の工作です!
説明を良く聞いたら、早速作ってみましょう。
刀のつばのデザインと、さやの模様づけをしていきます。
講座で聞いた家紋のもつ意味も考えて、自分はこれがいい!という家紋を選んでもらいました。
今回は島田や三島にゆかりのある武士の家紋を含めて7種類用意しましたが、それぞれに好みが別れて面白かったです。
柄巻はこの刀づくりの大切な行程の一つです。見た目のですが、巻き方で持ちやすさも変わってきますよ。
頑張って丁寧に巻きましょう!
さやと刃の部分に布を貼ったら、紙紐をしっかり固定して完成!
今回の完成作がこちら。
柄巻きの巻き方を自分で工夫して、模様にしてくれたツワモノもいましたよ!本物の柄みたいに綺麗に巻けてますね。
工作の後は、島田市博物館で開催中の展覧会を見せて頂きました。
刀についての解説もして頂き、子供達の疑問にも色々答えて頂け、より興味を持ってくれたみたいで良かったです。
最後に子供達に展示してある刀の中で好きなものの前に立ってもらって、その理由を聞いていきました。
今まで「刀」としか認識されたいなかった物の中での違いを子供たちにも感じて頂けたようで、「強そうだから好き」「そりがないのがいい」「シュッとした感じがかっこいい!」「模様がきれい」などいろんな声が聞けました。
作られた時代は勿論作られた場所や刀鍛冶さんによってもすごく個性があるのも、刀の魅力だと思います。子供達にもそれが感じてもらえてよかったです。
最後にみんなで記念撮影!
ご参加頂きました皆様、また、ご協力頂きました島田市博物館の皆様、本当にありがとうございました。
またどこかで開催できたらいいなと思います。
島田市博物館では、12月1日まで、島田の刀鍛冶のことがよくわかる展覧会、
「第79回企画展「音にきこゆるVol.4 島田の刀鍛冶とそのルーツ」を開催中です。
たくさんの刀が展示されているので、その違いも見比べやすくなっています。
島田市博物館についてはこちら
https://www.city.shimada.shizuoka.jp/shimahaku/docs/78thkikaku.html
ぜひお出かけください
2019/08/20
2018/10/01
2018/09/18
Posted by
三島の文化応援プロジェクト事務局
at
11:04
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