2016年02月02日
佐野美術館のおひなさま【〜3/6】
こんにちは、すみです。
最近ようやく冬らしくなりましたね。
梅ももう咲いてしまっていますが、中田町の佐野美術館では、春を迎えるおひなさまの展示が始まりました。
毎年恒例となっているおひなさまの展示ですが、回数を重ねるごとにコレクションも多彩になっています。
こちらは、ポスターにもなっている江戸の名工と謳われた、原舟月作と伝わる古今雛です。
「古今雛」は、江戸時代後期に江戸で生まれた様式で、それまで流行していた丸顔の「次郎左衛門雛」などに比べ、お顔が写実的で、装束も豪華なんだそうです。
今私たちが見る段飾りのお雛様とはまた違った魅力があります。
参考→おひなさまの話|京都国立博物館
こちらの豪華な「御殿飾り」は、三島の緒明家旧蔵のもの。
檜皮葺屋根の本格的な御殿の中に、内裏雛が入っています。
細かな細工の雛道具を見るのも楽しいですね!
本物のように精巧な飾り太刀と腰刀です。
また、同時展示として、「伝統のわざ、工芸の美」「初お目見えの日本刀~近年の収蔵作品から~」も開催しています。
「伝統のわざ、工芸の美」では、近代の人形などを。
「初お目見えの日本刀~近年の収蔵作品から~」では、上杉家伝来の「火車切広光」をはじめとした名刀が並んでいます。
展覧会は、3/6まで、2/20(土)21(日)には「隆泉苑 春の特別公開 ―さのびアートセレクション・白隠と祈りの美術」として、普段は入れない、庭園内の日本家屋でまったり美術館賞ができるイベントもあるそうです!
最近ようやく冬らしくなりましたね。
梅ももう咲いてしまっていますが、中田町の佐野美術館では、春を迎えるおひなさまの展示が始まりました。
毎年恒例となっているおひなさまの展示ですが、回数を重ねるごとにコレクションも多彩になっています。
古今雛 伝原舟月作 江戸時代 佐野美術館蔵
こちらは、ポスターにもなっている江戸の名工と謳われた、原舟月作と伝わる古今雛です。
「古今雛」は、江戸時代後期に江戸で生まれた様式で、それまで流行していた丸顔の「次郎左衛門雛」などに比べ、お顔が写実的で、装束も豪華なんだそうです。
今私たちが見る段飾りのお雛様とはまた違った魅力があります。
参考→おひなさまの話|京都国立博物館
御殿飾り 大正14年(1925) 佐野美術館蔵
こちらの豪華な「御殿飾り」は、三島の緒明家旧蔵のもの。
檜皮葺屋根の本格的な御殿の中に、内裏雛が入っています。
細かな細工の雛道具を見るのも楽しいですね!
本物のように精巧な飾り太刀と腰刀です。
また、同時展示として、「伝統のわざ、工芸の美」「初お目見えの日本刀~近年の収蔵作品から~」も開催しています。
「伝統のわざ、工芸の美」では、近代の人形などを。
重要美術品 脇指 銘 相模国住人広光/康安二年十月日〈号 火車切広光〉 南北朝時代(1362) 佐野美術館蔵
「初お目見えの日本刀~近年の収蔵作品から~」では、上杉家伝来の「火車切広光」をはじめとした名刀が並んでいます。
展覧会は、3/6まで、2/20(土)21(日)には「隆泉苑 春の特別公開 ―さのびアートセレクション・白隠と祈りの美術」として、普段は入れない、庭園内の日本家屋でまったり美術館賞ができるイベントもあるそうです!
佐野美術館のおひなさま
同時開催「伝統のわざ、工芸の美」「初お目見えの日本刀〜近年の収蔵作品から〜」
平成28年1月30日(土)~平成28年3月6日(日)
入 館 料一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜休館(2/11は開館)
主 催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
後 援 静岡県教育委員会
協 賛 伊豆箱根鉄道株式会社
同時開催「伝統のわざ、工芸の美」「初お目見えの日本刀〜近年の収蔵作品から〜」
平成28年1月30日(土)~平成28年3月6日(日)
入 館 料一般・大学生1,000円 小・中・高校生500円
※毎週土曜日小中学生無料
※15名以上の団体は各2割引
開館時間 10:00~17:00(入館の受付は16:30まで)
休 館 日 木曜休館(2/11は開館)
主 催 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会
後 援 静岡県教育委員会
協 賛 伊豆箱根鉄道株式会社
2015/02/27
こんにちは、すみです。梅や河津桜が咲き、(花粉が飛び…)少しずつ春の足音が聞こえる今日この頃、佐野美術館では毎年恒例のおひなさまの展覧会が始まっています。毎年恒例とは言っても、毎年内容が違うのが、佐野美術館のすごいところです。今年は、江戸八丁堀の与力、仁杉(ひとすぎ)家に伝わった、高さ10㎝…