2023年07月14日
Lab Qrio「こどもアート養成講座2023」【7/9】
Lab Qrio(ラボキュリオ )さんが主催する「こどもアート養成講座」が、三島市生涯学習センターで3回にわたり開催されました。こどもを主体に、アートを通した他者や素材、環境との関わり方の基礎を学ぶ、アートサポーター養成講座です。
講師は、京都芸術大学名誉教授の水野哲雄さん(写真左)とLab Qrio 代表の榎本亜子さん(写真右)です。3回目の講座には12名が参加しました。
この日は、「アートでコミュニケーション」というテーマで、身体で感じることを起点に、発想からコミュニケーションまでの関わり方を、3つのワークを体験して学びました。そのうちの一つ「場と関わる」ワークをご紹介します。
雑紙(ざつがみ)の端に鉛筆を倒して置いて、端からきつめに紙を巻きつけていき、巻き終わったら鉛筆を取ります。何本も作ったら、棒の端と端をはめこむことを繰り返して、どんどん長くしていきます。長い棒を作ったら、そのまま、あるいは糸を使って、この「場と関わらせ」ます。
この講座が3回目ということもあって、参加者は臆することなく、手や身体を動かしながら、各自の遊び心を開いて取り組んでいました。皆さん、どうやったら「場と関わらせ」られるか、と夢中になって作業している様子です!
手を動かしていると、即興を楽しむ感覚が開いていき、また周りの参加者の方からも「どうやっておもしろくしようか」という雰囲気(意気込みのようなもの)が感じられ、さらに自分もその気になる、という相乗効果が生まれるのを感じました。
最終的には、場と参加者同士が関わり合って、雑紙の棒がインスタレーション作品のようになっていたのが印象的でした。この日のどのワークも、また3回の講座を通して、終始ワクワクした気持ちを皆で共有する雰囲気がありました。
この講座に参加することで、アートの面白さ、奥深さを実感しました。発想から素材と技術、コミュニケーションまでには、大きな広がりがあることに気づかされ、新たな視野が開かれたように思います。
アートを通して、新しい視野を開いてくれるラボ キュリオさんの活動が広がっていくと、素敵な街になりそうで、ワクワクします。今後の活動にぜひ注目しましょう!
講師は、京都芸術大学名誉教授の水野哲雄さん(写真左)とLab Qrio 代表の榎本亜子さん(写真右)です。3回目の講座には12名が参加しました。
この日は、「アートでコミュニケーション」というテーマで、身体で感じることを起点に、発想からコミュニケーションまでの関わり方を、3つのワークを体験して学びました。そのうちの一つ「場と関わる」ワークをご紹介します。
雑紙(ざつがみ)の端に鉛筆を倒して置いて、端からきつめに紙を巻きつけていき、巻き終わったら鉛筆を取ります。何本も作ったら、棒の端と端をはめこむことを繰り返して、どんどん長くしていきます。長い棒を作ったら、そのまま、あるいは糸を使って、この「場と関わらせ」ます。
この講座が3回目ということもあって、参加者は臆することなく、手や身体を動かしながら、各自の遊び心を開いて取り組んでいました。皆さん、どうやったら「場と関わらせ」られるか、と夢中になって作業している様子です!
手を動かしていると、即興を楽しむ感覚が開いていき、また周りの参加者の方からも「どうやっておもしろくしようか」という雰囲気(意気込みのようなもの)が感じられ、さらに自分もその気になる、という相乗効果が生まれるのを感じました。
最終的には、場と参加者同士が関わり合って、雑紙の棒がインスタレーション作品のようになっていたのが印象的でした。この日のどのワークも、また3回の講座を通して、終始ワクワクした気持ちを皆で共有する雰囲気がありました。
この講座に参加することで、アートの面白さ、奥深さを実感しました。発想から素材と技術、コミュニケーションまでには、大きな広がりがあることに気づかされ、新たな視野が開かれたように思います。
アートを通して、新しい視野を開いてくれるラボ キュリオさんの活動が広がっていくと、素敵な街になりそうで、ワクワクします。今後の活動にぜひ注目しましょう!
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