紙の日本刀を作ろう!を開催しました【8/4】

三島の文化応援プロジェクト事務局

2019年08月20日 13:45

遅くなりましたが、8月4日に開催したワークショップ、紙の日本刀を作ろう!(佐野美術館)の様子をお届けします。
ふじのくに子ども芸術大学の講座として開催させていただき毎年たくさんのご応募をいただいているこのワークショップは今年今までで一番多くの方にご応募いただき、佐野美術館会場は6倍という抽選倍率になりました。
本当にありがとうございます。

早速当日の様子をご覧ください。
毎年県内の刀好き、歴史好き、工作好きが集まってくれるこのワークショプ。今年も始まる前から置いておいた参考資料などにも興味を持って目を通していただく姿があって、子どもたちの強い興味が感じられてとても嬉しかったです。



日本刀って何?の質問から始まった講義。話の一つ一つに前向きな興味を持ってくれているのを感じます。



「実際に本物の拵えを見てみよう!」では、普段見られない拵えのつくりを分解しながらお伝えし、細かな細工に子どもたちの表情がすごくキラキラしていました。



そして刀の工作へ。
流れの説明を聞いたら早速スタート!


鞘(さや)に選んだ模様をつけて行きます。前の講座でその形の意味を聞いて、子ども達が選んでいます。


今年は鍔(鍔)の部分を2種類の選択制にしてみました。
型抜きで紙を抜いて模様をつけるパターンと、自由にぺんなどでデザインするパターンです。


柄(つか)に紐を巻いたり鞘(さや)や刃に布を刃って、完成までもう少し!



最終チェックを受けて完成!





ボンドの乾き待ち中です。
今年もカラフルな刀がたくさんできました。



最後にみんなで記念撮影!



紙の刀と共に、刀の新しい知識と夏休みの思い出をお持ち帰りいただけていれば幸いです。
ご参加いただきました皆様、ご協力いただきました佐野美術館の皆様、本当にありがとうございました。

次回は10月20日に島田市博物館で開催予定です。



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