宮西達也先生の絵本の読み聞かせ in 中郷小学校

三島の文化応援プロジェクト事務局

2019年06月20日 17:14



三島市在住の絵本作家・宮西達也さんによる読み聞かせが、三島市内の小学校14校で行われます。
その中のひとつ、三島市立中郷小学校6年生の会を取材しました。


対象が6年生ということで、絵本を読むだけではなく、
アメリカや中国、マレーシアなど世界を飛び回って講演会やワークショップをしていること
来年公開のティラノシリーズの映画のために韓国の釜山映画祭に招待されたことなど
ワクワクするようなお仕事の話もたくさん聞かせてもらいました。

宮西さんの絵本は世界各国で翻訳され、世界中にファンがいます。
今度は中国で、中国語のパンダの絵本を出版するなんてお話も。


『はーい』に『おっぱい』、『まねしんぼう』、『おまえうまそうだな』を呼んでくださいました。
『まねしんぼう』は、宮西さんが、子供の頃の自分の弟とのことを思い出して描いた本だそうです。
宮西さんは、いつも子供の頃を思い出して絵本を描いていて、子供のうちに優しさや思いやり、感動をいっぱい味わって欲しいと伝えていました。

三島市のお隣の清水町で生まれ育った普通の子供の宮西さんが高校生の時に絵の道に進むことを決めたこと、
大人って、絵本作家になるまでの苦労も教えてもらいました。

そして、夢を叶えるために一生懸命がんばることが大切で、
勉強も運動も、なんでもいろんなことを一生懸命やること、
周りの助けてくれる人を大事にすること、なんて大切な言葉もありました。

宮西さんの読み聞かせは、三島市文化振興課の事業で、今年いっぱいかけて市内の全小学校で行われます。
対象学年などは各学校で異なります。
もし、聞くことができたラッキーなお子さんが近くにいたら、ぜひ話を聞いてみてください。

中央町にある宮西さんのギャラリー「TATSU'S GALLERY」も、宮西さんがいらっしゃる時はオープンしていますので
ぜひ訪れてみてください。

2018/04/25
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