アートプログラム「みて、きいて、はなそう」オンラインイベント参加者募集中【1/24開催】

三島の文化応援プロジェクト事務局

2021年01月16日 16:50

昨年12月20日にピアノ音楽研究会主催のアートプログラム「みて、きいて、はなそう」というワークショップが開催されました。
このイベントは、実際にプロの演奏家の生演奏を聴いて、そのイメージを言葉にしながら最終的に絵にしてみよう!というものです。
1月24日にはこのイベントがオンラインで開催されるそうですので、興味のある方は是非問い合わせてみて下さいね!

12月に開催された様子がこちらです。
12月のワークショップでは、ピアノ奏者の大久保沙織さんによるショパンの「華麗なる大円舞曲」が演奏されました。
演奏の前にはショパンと関わりのあった人たちの話などもあり、子どもたちがショパンがどんな人だったんだろう、どんな時代だったんだとうと考えるきっかけにもなっていたようです。



実際に目の前でのグランドピアノ演奏は、ダイレクトに伝わる音の世界観が、子どもたちの色々なイメージを広げます。



イメージしたものを言葉にする時間では、子どもたちの目に浮かんだ光景が言葉になり、同じ曲を聴いてもそこから抱くイメージの幅が広くく、見せていただいていてとても新鮮でした。



日本画家、森谷明子先生による絵の具を使った表現のレクチャーもあり、その後は、いよいよ子どもたちが描きます。
このワークショップで使用された画用紙にはうっすらと楽譜の五線が入っていて、自然と五線のもつ時間の流れも一枚の紙に表現できるような形になっていて、紙もどんどん貼り合わせて大きくしていってOKという形で行われました。



子どもたちが描いている間も演奏が続けられていたので、曲がリアルタイムに絵に影響していくのが、見ていてとても面白かったです。
プロの演奏家の方の生演奏を聴きながらなんて、なかなか出来ないですもんね。



最後に描いた絵を見ながら、どんなイメージを描いたのか、こどもたちに話を聞かせてもらって、よりイメージしていた世界が伝わってきました。

最終的に描かれたのがこちらの絵です。
どれもしっかりと自分のイメージしたものが表現されていて、力強く感動しました。



曲の力も絵の持つ力も、何より子どもたちの感じる力ってやっぱりすごいなと感じたイベントでした。

人が集まる場所が不安な方も、1月24日のオンラインワークショップにご自宅から参加されてみてはいかがでしょうか。

ちょっと気になるなという方は是非問い合わせてみて下さいね!






アートプログラム 「みて、きいて、はなそう」
オンラインワークショップ


開催日 令和3年1月24日(日)
時間  13:30~16:00
    Zoom(PCやスマホでご参加いただけます)

参加費 無料

お申込み https://arteplaza.club/mkh
お問合せ アルテ・プラーサ arteplaza2018@gmail.com

主催 ピアノ音楽研究会
協力 アルテ・プラーサ
助成 ふじのくに#エールアートプロジェクト






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