紙の刀を作ろう!(三島会場)を開催しました!【9/17】

三島の文化応援プロジェクト事務局

2018年09月18日 13:06

毎年ご好評をいただいている紙の刀を作ろう!のワークショップ(三島会場)をふじのくに子ども芸術大学のイベントとして佐野美術館をお借りして開催しました。
4〜5倍のご応募をいただき、25名の刀好き小学生にご参加いただきました。ありがとうございます。
早速ワークショップの様子を写真でご紹介します。

まずは日本刀についての講義です。
「日本刀って何?」の質問から始まり、「いつから?」「どんな人が?」と質問をしながら講義が進みます。
さすが刀好き小学生。武将の名前もよく知っている子が多いです。



それでは本物の刀、こしらえを見てみましょう。

分解していきながら、細かな部品についても解説して行くと、みんなすごく興味津々の様子です。

刃とつかがどうやってつけられているのか、みんな分かったかな?
本物を目の前で見るからこそ感じるものがあります。
子供達にも、その素晴らしさを体感してもらえたら幸いです。

いよいよ工作に入りましょう。
好きな家紋を選んで布にスタンプしていきます。やさしくやさしく型紙の上から色づけします。


次につばのデザイン。それぞれに素敵なつばがたくさんできました。

子供達のオリジナリティーが一番出るところですね。



さやの筒と刃になる部分に布を貼っていきます。ここは焦らずゆっくり慎重に、、、。


さて、職人気質が出る柄巻きです。何度見ていてもこの柄巻きは性格がすごく出て面白いんです。




はばきを付けて、さやに刀を入れてみます。
逆さにしてもさやが落ちなければOK!


仕上げのボンドを乾燥させたらようやく完成!



今回も参加者は佐野美術館に展示されている刀を見学させていただきました。
またこんな風に刀を見に美術館に寄ってもらえたら嬉しいですね。

今回の完成作品がこちらです!



最後にみんなで記念撮影。

ふじのくにこども芸術大学の修了証と記念品を渡して今回のワークショップは無事終了しました。


今回ご参加いただきました皆様、またご協力いただきました佐野美術館様、本当にありがとうございました。
毎年たくさんのご応募をいただいているこのワークショップ、今後も開催していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
次回は9月29日島田で開催します。(応募期間は終了しています)

2018/05/28
「みしぶん」の人気企画、「紙の日本刀を作ろう!」を今年も実施いたします。恒例の佐野美術館に続き、県中部の島田市博物館でも開催いたします。「ふじのくに子ども芸術大学」の企画として、現在応募受付中です!(応募者多数の場合は抽選になります)詳しくは下記をご覧ください。佐野美術館(9/17月…








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