ライブ・ライブみしま こころの音楽会 が開催されました【8/11】

全国で開催される文化庁のアートキャラバン事業そのスタートとして、全国に先駆けみしまで音楽会が開催されました！
「ライブ・ライブみしま　こころの音楽会　～子どもたちの「輝き」のある「新しい日常」を創るために～　と題され、日本のトップクラスの音楽家たちが、なかなか出かけられない子ども達に音楽を届けようという思いを寄せ開催されたこのコンサート。
静岡県総合健康センターを会場に、通常は３００人入るホールも、新型コロナウイルス対策として距離を保てるよう配慮し人数を制限して行われました。
会場前には検温、アルコール消毒を済ませ、楽しみに会場に入る子ども達。

弦楽四重奏からコンサートがスタートです！





指揮の下野さんは、子ども達にもわかり言葉で楽器の説明をしてくださいましたよ。

「ヴィオラ」という名前の由来は花からきていることや、出演者の方の好きな俳優さんを教えてくれたりと、弦楽器を目の前で初めて見た子や初めて生の音を聴いた子も、すっと入り込んでいけていました。

「こどもっちあついらぁ」の問いかけに、子ども達の緊張した表情も和らいでいました。



普段は大きなホールで遠くからしか聴けないような方たちの演奏が、その指使いや表情まで見える距離で見られて、ダイレクトに音が届けられる。なんて贅沢！と思いつつ、きっと子どもたちには、かけがえのない体験になっているだろうと実感。



報道関係者の多さからも、なかなかない機会というのを感じられたりしますよね。







プログラムの終わり近くには、会場のみんなで体を使ったパーカッション！
声は出せないけど、こどもたちの体も動かせて、会場全体が盛り上がりました！






最後は手拍子で観客も参加！



なかなか出かけられない夏休みの子ども達にとって、間近で聴かせていただいた迫力や本物を感じられた貴重な機会だっと思います。
大人も元気をいただけるコンサートでした！
この後全国２５カ所での開催が予定されているそうです。
そのスタートに三島で開催してくださりありがとうございました！


ライブ・ライブみしま　こころの音楽会

演奏者
　　　下野竜也（指揮：広島交響楽団音楽総監督）
　　　横山幸雄（ピアノ）
　　　高橋　敦（トランペット：東京都交響楽団　首席トランペット奏者）
　　　清水華澄（メゾソプラノ）
　　　矢部達哉（ヴァイオリン：東京都交響楽団　ソロ・コンサートマスター）
　　　戸上眞里（ヴァイオリン：東京フィルハーモニー交響楽団　セカンドヴァイオリン首席奏者）
　　　水谷　晃（ヴァイオリン：東京交響楽団　コンサートマスター）
　　　篠﨑友美（ヴィオラ：新日本フィルハーモニー交響楽団　首席ヴィオラ奏者）
　　　山本裕康（チェロ：京都市交響楽団　特別首席チェロ奏者）